殖産のために のテーマです。


アベノミクスを おさらいしてみましょう。


三本の矢 というのは 金融緩和 財政出動 産業創造


というものだったと思う。


具体的に いろいろと法律や組織が出来たりしたが、


本当にやってるのか と思うものがある。


それは 産業創造で はないだろうか。


また財政出動という 国土強靭化計画も やってもらえたかというと


気分的に不十分だと思う。


道路は 先進国の中でも総延長では 全然足りないし 車線も狭い。


よく考えてみたら これをやったとしても 潤うのは一部で


後々 日本中にその利益がまわっていくという算段だとしても


先立つものが無いだろう。


だから 産業創造で税収も増やして とか 言うんだろうけど。


実際に ガス管や水道管なども 老朽化しているので そういう方面もやってはいると思う。


それも 思う存分やるには 先立つものが足りないと 察する。


その割には 新聞には これ始めました、 これにも予算をつぎ込むようにしますと


連日 てんこ盛りだが、 社会保障に回すお金は さらに年々増えていくだろうし、


いつになったら 庶民にも景気がよくなるほど 十分な資金の中で 天下の金が活用されるんだろう。


道路をつくるにも いつか つくるからには 利益を生み出す道路でなくてはならない とか


水道管を入れ替えるにも 入れ替えるだけの メリットが無ければ やめとこう とか


ケチな企業のような 国なら そう考えるはずだ。


しかし そのケチな企業というのは もし生き残るくらいの知恵があると


思いもよらない 成果を上げたりするのではないか。


利益を生み出す道路を考えたり


水道管を埋めかえることでメリットをねん出する


ような。


産業創造は アベノミクスでは 健康長寿社会の実現 というテーマがある。


道路をつくるのなら 買い物難民のことを考えた 道路づくりになるだろうし、


一方で 金を生み出す 道路ならば


道路ごと 発電機にするという発想は ヨーロッパではすでに始まっている。


道路が発電機になるのなら ビルの壁も屋上も発電設備になるだろう。


壁と言えば ロンドンでは 落書きが 芸術の域に達しているが


文化に発展するステージと言うものは 広告をはじめとした 産業創造にもつながる。


広告とは 人が集まるという魅力や その集まっているという意味こそが 金になるものだ。


いっけん広告は 共食いをしているようだが、 もし 日本を広告媒体にしてしまうと


日本は世界に 広告費を 払い 逆に 広告収入を 受け取ることもできる。


その具体的なものは 国際的イベントだが 収支のバランスを考えた時


金のかかるものよりも 文化 をテーマにした 無形遺産 もしくは既存の文化施設などが 魅力的だろう。


そうしたものを 調整し 創造する。


そのための なんとか会議 なんだろうが、 音頭を とっているのかいないのか


おそらく ビジネス界のお偉いさんと 示し合わせているだけなのではないか。


そのような アベノミクスを 多くの庶民は 評価していない。


たしかに 歴史を変えたりルールをつくるのは 上の国民・・・だろうけど、


国が豊かになり 他国を大きく引き離す繁栄をつくるには 庶民の知恵や パワーを活かしてもらいたい。


アベノミクスという 壮大なチャレンジを 振り返ると チャレンジャーだけに


経過として 悪かったとか 一概には言えないけど


同じ夢を もう一度ぶちまけてもいいから 誰がやるにせよ もう一度同じことをやるにせよ


その反省をしたうえでやってもらいたいと思った。