子どものころから歴史が好きだったが 当時 幕末にはまったく興味が無かった。


難しい。 そういうのもあった。


しかし2010年の大河ドラマ 龍馬伝 で 一瞬とりこになった。


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だが 今 まったく幕末への想いは 他の時代に比べたら 冷めてしまった。


別に 政治家から一般の人に至るまで なり切っている人たちを見て 嫌になったわけではないんだけど。


何か違和感があるな というのがあって それが何かは わからないままだったんだけど


今日 AKBの女の子たちの 幕末の偉人へのコメントを聞いて 合点がいった。


「THE 男って感じ」


それだ。


同じ 変革の時代であり 人の血が多く流れた 戦国時代はどうだったろう。


応仁の乱の原因を作った日野富子 や 井伊家をかろうじて存続させた徳川四天王直直政の母直虎

岩村城城主おふく などほか


家で動いた時代でもあり 女性の政治力は確かに働いていた。



幕末は とにかく 男臭く 八重の桜 をやっても 来年の大河ドラマで 女性の活躍を


見せてもらっても 幕末の男くささは抜けそうにない。



戦国時代の女性は 家督を継ぐということは 鎌倉時代より次第に無くなっていたようだけど、


男がいなくなったとき 家をまもる為に 働いていたし


子どもを産む 道具に されていた一面もあるけど、 歴史を動かした女性が多くいた。


家。


戦国 幕末 に続いて 今 があるとしたら これから先 時代を変えていくときに


女性はどんな活躍をするのだろう。


女性の役割 というのは これからは無く 男女とも 個人次第で役割を担っていくだろうけど、


問題があって、 役割を果たすステージは 幕末以来 男が勝手に仕立ててきた


そのステージで 女性は 個人として能力を発揮しなくてはならない。


だから、 女性の管理職を増やしても 不利には違いない。


戦国時代の後に 一応 太平の世が来たんだけど、 その時代があったのは


女性の意見が 大いに取り入れられてたからだと思うけど、


現代に これから変革があったとして 男女合作のステージで 男女とも役者がそろわないと


浄土はやってこないな と思いました。