このブログは 安寧のために 殖産のために 新憲法 この三つを柱として書いています。


二番目の殖産のためには コンテンツなき成長はあり得ないと考えて 一生懸命 つるつるの頭を絞って 考えています。


しかし、 日本に限って言えば 人口も減るだろうし 拡大やら 営業推進という考え方は


できないことも多く 逆の知恵も絞らなくてはなりません。


特に例をあげると、 官僚組織は 予算をいかに使い切るかという考えで 予算から実際の額の差が


貸方(有利)差異になって 節約できた万歳ということはありません。


また、医療と薬は いかに患者に金をかけて 保険を使わせるかで、 そうしないと 医療も薬剤も


営業として行き詰るという 命を顧みない 矛盾が生じています。


行政の予算 は いかに効率よく低予算で きちんと目的を達成できるかが 国民の利益になります。


そのためには、 貸方差異を創り出した行政職員を評価するような 評価基準の見直しをすべきでしょう。 簡単です。



医療も その治療や投薬は 本当に最適な治療法である場合に行い きちんと患者と向き合う努力が もっとあっていいのではないか。


僕は たびたびブログにも書いているんですが 体臭がきつくて 悩みの種です。


そういう治療がある と知り 形成外科に行きました。


しかし、 まったくカウンセリングや 医師による問診 アドバイスなどないまま、


手術の説明から始まりました。


お金。


医師としての 僕の体臭にたいする判断とか 方針とか 原因と説明とか いろいろあると思うんですが、


簡単明瞭でしたが、 納得も行きません。 術後 どういう生活をすればよいかなども。


こういうことから 現代の医療には サービス提供としての意味合いと それに対する有償の その金額に 目が向いているだけのシステムだと言えます。


医療機関や 製薬会社が 資本主義のシステムのしがらみから 本来の医療ができないという現実は仕方ないと思います。


日本の市場規模は 現状でやっていけば 本来縮小するはずなので なおさら、 この悲しい現実は進行するでしょう。


我々が 支払える保険の総額は 現状維持かそれ以下なのです。


だからここでも 医療機関と製薬会社が いかに売上をさげるか を評価するようにならなくてはならないのです。


この売り上げの 減損分を 予算の貸方差異としてでた分を 保険で補償し、


一方で 売り上げが下るということは より原価も下がるわけですので 二重の利益増幅が


医療機関と製薬会社に 見込めるのです。


市場の縮小などは さらに進行する結果に なりますが、 福祉国家として成り立たせるためには


こういう方法もあります。 経済による 競争を続けるための 国家であろうとしたとき、


国民においては 労働者から資本家まで 日本人は疲弊することが容易に想像できるとき、


今後舵を切るときに この方法は 将来においていつでも使えます。 主権国家として存続した場合にのみ。