十年くらい前に 長野県佐久地方に りんごの木のオーナーになって



農家にりんごを世話してもらって りんごの収穫を楽しむサービスを 数年 家族で楽しんだ。



おいしかった。 最近 長野では将来 りんごが育たなくなるという 怖い話も聞いたが、



またいつかやりたいものだ。



長野は 森林が多く とても自然豊かで とても雪が降るイメージだが、



佐久地方は ほとんど冬でも 雪が積もることのない すごしやすいところ。



日本には まだ 雰囲気のよくて 自然豊かな 場所がたくさんある。



先日の新聞に 将来 森林の所有者がいなくなる土地が 国土の何%とあるようだ。



高齢化に拍車がかかっているを 通り越して そんな心配までしなくてはならないらしい。



そして すでに人手不足。 頭でっかちになった日本経済に 安倍総理や自民党は



三本の矢だとか 必死だが、 そういう経済対策の中に 国土強靭化計画というのがある。



公共事業で 経済浮揚をはかる というのは 大恐慌時代の ニューディール政策が



一定の成功をおさめてから どこの国でもやることだけど、



公共事業で 景気浮揚というのは 間違いじゃないとして



ニューディール政策の 目玉の公共事業とは ほとんどその後の時代や 他国がやってきたものは



違う性質だな と 思う。



実はニューディール政策って 目玉が 水力発電だと思ったけど そこの部分。



だって お金を出して買えるものを 作り出す事業 だから。



高速道路は 確かに 料金所でお金を出して すばやく走るという 意味では 近いけど・・・。



でも 水力発電は 産業を創造したり生産していくけど 高速道路は 回収とかなんだか消極的。



それで 国土強靭化というと もっと創造とか生産の意味では 質が劣っていくなと 思う。



中には 電柱地中化を 公共事業に、 という話もあったりするけど、



で それをやるお金の出所が なければ、 始まらず 税金投入するだけで 創造 生産 回収 もできない。



さて、 電柱地中化で 得をするのは 何かと考えると 土地の有効利用とかになるんだけど…。



公共事業は 国が率先してやらなくても 公共事業として成り立つのではとも思う。



僕は 新聞をだいたい毎日読んでいる。 新聞批判は 僕も 世間も 頻繁にするけど、



新聞に価値を見出すとしたら、 いろんなビジネスモデルを 新発見できる。



いろんな素材を こんな風に組み合わせた人や企業が 成功していると タイムリーに伝えている。



しかし 僕は それを後から眺めるだけで 素材を見ても お金を生み出す ビジネスチャンスにする能力はない。



この記事は 素材を提示しただけで 今回の 殖産のために の記事は 了とさせていただきます。