ジスヤのこと

クルド人の　新しい国では　イスラーム法にのっとた　復古政治を始めた。


当然　イスラム以外の　異教徒は　共存するために　シズヤ（人頭税）を支払うことを


求められており　それがために　異教徒は国外に逃れて　３割ほど減った。


と、　新聞を読むと　そんな内容のことが書いてある。


もともと、　異教徒に人頭税を　求めるのは　イスラム教徒が　同じイスラムと異教徒に対して


施しをする義務を始め　六つの信仰と　五つの行いを　求められていて


それらの義務のない　異教徒に対して　同じ地域に住むなら　人頭税を払ってくれ…


という内容のもの。　それがジズヤだ。


イスラムの法とか　ムハンマドが定めた生活様式とかいうのは、　その当時の背景があるから


そういうふうに　ジズヤも求めたんだろうけど、


実際に　今現代の現場で　異教徒がジズヤを求められるほど　共存共栄のための義務を怠っているのか、

それが

新聞記事からはぜんぜんわからないので、　なんとも　勝手に新聞が


ジズヤは悪い　イスラムはおかしい　と主張しているように思えてならない。


たとえば、　人頭税を払えないような異教徒に　改宗をせまる圧迫感があるのか　とか、


実際に　異教徒は　義務をおこたってきたのか　とか、


わからないことだらけ。



だから、　新聞記者が　テレビや　耳知識や　ネットでひろった　僕と同じレベルで


記事を書かれたら　非常に困る…。


新聞記者さん　大変だろうけど、　何百万部と　お金を出し合って　支えているので


頑張って　行ってきてください。


よろしくお願いします。