TPPが日本の進路になるのは、仮に避けようのないことだとして。




日本には、




絶対反対という良識派、




バッチこいという賛成派




よくわからないという多数派




の三つ。




もちろん、賛成派は、国の利益になると考えているんだろう。




グローバル化がいいと思ってのことなんだろう。




体力のある大企業の従業員、特に管理者以上の人たちにとって




大多数の労働者は、生粋の日本人でなくても、なんら問題ないとはっきり言っています。




事実、学生時代以来の友人でさえそう言ってました。




「これからの日本は、少数精鋭で行く」と。




僕は、落ちこぼれ街道もしっかり歩いたので、彼には僕の気持ちをわからないのでしょうか。






昨夜のニュースで、アルバイトが足りなくなって、外食産業やコンビニなどで




海外の留学生を積極的に採用の動き…と。




ニュートラルな気持ちで見ていたら、




「ふむふむ、将来は日本も移民を受け入れなくては・・・」




そう思ってしまいますよ。




でもでも、コンビニの採用試験を断られる日本人のオジサンは、かなりいます。




どうも、ニュースによると、留学生の賃金は、日本人のバイトと相場は同じようです。






好き嫌いで、牛どん屋やコンビニのバイトをやめたりしているわけではなく、




日本人の人材が、安定しないのは、企業の不徳、ブラック企業とか、そういうところからきているのに、




改めるどころか、




労働者による淘汰というか、安定した社会の調整機能を削ぎ落として、追い込みかける。




海外の文句の言わない労働者にすればよいだけ、




日本人の単純労働者は要らない。日本人は少数精鋭で国を運営するそうです。






さて、多くのはじき出された、日本の労働者や謀反人の各階級の人たちはどうなるか。




これが、TPPを日本の進路にすることで加速されると思われます。






今は賛成している人たちも、グローバル化だけでなく、IT化などで、




はじき出されていくでしょう。






人のブログを読んでいると、過去の記事に雑誌の将来予想とかを引用しています。




それを見ていると、




1) ロボットによる代替が難しい仕事

 ラーメン職人、パン職人、陶芸家、作家など



2)自動化のニーズがない仕事

 冒険家、力士、アナウンサー、経営者、グラビアアイドルなど



3)機械化社会の維持に必要な仕事

 コンピューター技術者、研究者、ロボット技術者など



4)ロボットにはやって欲しくない仕事

 美容師・理容師、医師、看護師、俳優、キャビンアテンダントなど




といった職業は、残るようです。




それ以外は、科学が進歩したら、残りの仕事の単純労働に占める割合は増えるんでしょうね。




そしたら、単純労働として受け入れてきた、移民や日本の棄民と、下位のエリートさんたちも




同じ土俵なると思います。




単純労働で優秀さを発揮できると思っているんでしょうか。




大多数の 普通の日本人のみなさん!!






昔、アトピー患者が少なかった時代に、笑っていた人が、時代がくだって御自身が




アトピーになって苦しんでいた人を知っていますが、




人間って、人生ってわからないものですよ。






いまさらどうすればいいか。




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