ワンダースリーという漫画がある。

手塚治の古典名作。

簡単に言うと、宇宙銀河連邦が、地球の現状を問題視、調査員を送って、

その調査員の一人が勝手に判断し、地球を破壊しようとする。

それを阻止しようと、必死になる少年と宇宙人の物語。


この中に、反陽子爆弾という、20世紀少年のネタになった爆弾が、

地下深くマントルをとおり、地球の中心部に向かっていく。


僕は、この漫画のように、地球は裁かれているような気がする。

福島の核燃料が、マントルとぶつかったとき、日本が沈没するかもしれないとか。


みんな、こういう話を外で言っても取り合わないし、偉い人が考えてくれるとか、

考えてもしかたない、気楽にいこう、という感じなんだろう。


まぁ、死ぬときは死ぬしね。


でも、死ぬときは、子供たちが最初っていうのが、お気の毒。

・・・。

W3(ワンダースリー) (1) (秋田文庫―The best story by Osamu T.../手塚 治虫

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もう一つ。

家の前に、犬の糞が、毎朝してあったら。

原始人、見つけ次第、ぶん殴る。  力の支配。

昔の人、見つけ次第、話し合い。  徳の支配。

最近の人、見つけ次第、法的手段。  徹底した法治主義。

たぶん、どれをやっても、解決しないときは解決しない。

でも、犬の糞の問題だったら、いい知恵がうかぶのでは?

徳の政治から、法の支配になったけど、その先は、人類は見つけられるかね。