中国の伝説では 始皇帝がおさめた 戦国時代よりもっと前の前の時代には

皇帝は 徳によって 次の皇帝を指名して 譲っていたそうだ。

血縁による世襲などでない。 これを禅譲といっていたそう。

その伝説は 最後の伝説の皇帝が 世襲をしてから どんどん悪い世の中になっていったと。


禅譲の逆は 簒奪というらしいけど そもそも世襲というものもなかったら

簒奪というのが 禅譲の逆になることはなかったと思うのです。


今の世の中 多くの企業が 世襲です。

僕は 企業が 実力主義をとる場合、 明文化するにせよしないにせよ

その実績の積み重ねというものは 勲功値という数値化できるものだと思うのですが、

それによって 昇進や 昇格というのは ある程度は比例していると思うのです。


この勲功値 と 企業の評価 の相関関係が、

周囲の社員の考えている比例式や 自分の考えている座標と かい離していると

必ず 将来の謀反の 種になると思うのです。


だから もし 企業が 代替わりするとき

世襲した その新社長の 勲功値が 自分より低いと 謀反が起きてもおかしくない。


だから 世の中や 企業が いつまでも 安定した 発展をするためには

実力主義をうたうのであれば


勲功を 明文化して 数値化などして

企業の代替わりは 禅譲 つまり もっとも 徳の・・・ではなく

実績を上げてきた 社員 や 人物を トップにすえれば

世の中の乱れ 会社の衰退は 防げるかなっと。




最後に。 最近 ちょっと気になっていること。

身分いやしいものが いうことが高尚だと それは罪だ… と 論語にあります。

本当に申し訳ないが、 私は罪を このブログで背負っています。

しかし 僕は 今は 書いたほうがいいなっと 思っています。

なぜなのかはわかりません。