今まで 神社やお寺に 寄進をした人は どれだけいるだろう。

過去 千数百年にわたる 京都や奈良を発祥とする 仏教の団体は

どれだけのお金を集めただろう。

本当に お金を桁違いに持っている人たちは、 千年以上も 計画的にためているだろう。

今 気づいたとして わたしたちにできることは これからの千年をみすえて

静かに生きることだろう。


今の技術力をもってすれば 一人一人が何を考えているのか

ひとりの人を 一人ずつ 抹殺していくことなんて とても簡単なことだ。

こわいことだが、 できることを しなかった支配者が 歴史上いただろうか。


私たちは どんなに努力をしても 決して報われることがない。

ただただ、 周囲が 努力することを許したことだけが 報われる。

だから 努力しても無駄なことは けっしてしてはいけない。

隠れて努力することなど 本当は 不可能なのだ。


だから 黙って 支配を受け入れるのだろうか。 こんな 馬鹿どもの支配する

世界にだまって 従わなくてはならないのだろうか。

彼らは あなたより 馬鹿なのかもしれない。

しかし 彼らの 積み上げてきた 数千年の努力には 一代の努力や天さいなど

赤子の手をひねるようなものだろう。

我々は 決して 結束などできない。

だから 我々は 次の命を育てるしかない。

だが それも あなたの 努力では決して 次の命など生まれない。

周囲の許しがなければ 絶対に努力は実らないからだ。


これは わたしの結論ではないが 私が死ぬまで変わらない事実。


この国は 負ける。 もし 勝ったとしても 治めることはできない。


ならば 最初から 戦ってはいけない。

この国を 治めている 悪魔は けっして 我々に勝利を与えない。