摂食障がいチェック表です。 | 摂食障がい心の居場所「たちあおい」(^^♪

摂食障がい心の居場所「たちあおい」(^^♪

2013年10月に埼玉・大宮で、摂食障がいの人の孤独感を無くすための居場所つくりと
摂食障がいを持ちながらも能力を最大限発揮出来る環境つくりを目標に”たちあおい”を始めました。

今回のブログは「摂食障がいチェック」を行ないたいと思い書かせて頂きました。
「食」が絡んでいる症状なので周りの方はもちろん当事者の方も気づいてない。 ということがあります。
摂食障がいは長期化してしまうと合併症を抱えてしまいます。
摂食障がい早期発見のためにも下記のチェック項目を参考にして頂けたら幸いです。


【拒食症】
■体重計に乗って、グラム単位で体重の増減に一喜一憂している。

■周りからは痩せていると言われるのに、自分では太っていると思い込んでいる。

■低カロリーなものばかり選んで食べている。

■普通の量の食事でも多く感じ、残してしまう。

■食べた後に、食べた分だけ太ったのではないかという恐怖心がある。

■立ちくらみやめまいがあり、顔色が悪い。

 ■痩せようと動きまわり、やたら元気である。

■無月経 
すなわち月経周期が連続して少なくとも3回欠如する
女性のみ)

【過食症・過食嘔吐】
■一日中食べ物のことを考えている。

■自己評価が低く、自分のことが嫌いでいい所がないと思っている。

■よく謝り、申し訳ないという発言が多い

■食べ物があると食べたい衝動にかられ、その後も食べ出すと止まらなくなる。

■ストレスがあると食べたくなる。

■食べたあと吐かないと、太ってしまうのではないかという恐怖にかられる。

■たくさん食べているのに、その分太っているということがない。


【拒食症】【過食症】
各5点以上当てはまる方は直ぐに病院に行ってください。
※少しでも気になる方、当てはまる方は気軽に
”たちあおい”に連絡または当事者会にお越しください。

他の診断方法として

身長と体重から肥満度を割り出すことができるんです。
計算式は「体重(kg)÷(身長(m)の2乗)」。

 

約20くらいまでが正常な範囲で、17以下は痩せすぎです。
あくまで“参考”としてですが、このBMIも、
摂食障害の診断に使われています。

 

拒食によって痩せてしまった方の場合、
BMI値は13以下になっていることがあるのです

あくまでも1種の目安ですので参考程度にして頂けたら幸いです。


    
     第4回
   ”生き方発掘ツアー”
     開催です


★たちあおい紹介★
たちあおいは、2013年10月に、さいたまの大宮で摂食障がい当事者会として開始しました。
始めた理由~
それは、「摂食障がい当事者だからこそ感じた生き辛さを身近な人が抱えているなら他人事ではなく自分事として何か少しでも出来る事をしたいという気持ちが起こりました。
開始するにあたり周りに相談しても批判ばかりでしたが何と言われてもやらない後悔よりやって後悔の方が断然良い」と心が納得出来たからです。

”たちあおい”は摂食障がい当事者と経験者主体の団体として1人ひとりの貴重な経験を基に摂食障がいを抱えている人が安心して心身共に安らげる環境、そして自分のペースで良さや可能性を発揮出来る環境をつくり、お互いがお互いを尊重出来る社会を目指し活動を行っています。



★生き方発掘ツアー★
企画理由は5点あります。

1・講師の方の話を聞くことにより参加者の生き辛さを減ら
 す役に立ちたかったこと

2・参加対象者を絞らないことにより摂食障がい当事者が摂
  食障がいに関係無い人とも話せる機会を
  作り友達の輪を広げるキッカケつくりをしたかったこと

3・摂食障がい当事者の人に対して外に出るキッカケつくり
  の場になればと考えたこと

4・たちあおいを多くの人びとに知って頂き摂食障がいの認
  知度を上げることにより摂食障がいの
  人の早期発見される社会環境にしたいと考えたこと。

5.摂食障がいある無しに関わらず、みんな1人の人間である
 ということを参加者の方々に伝えていきたかったこと。

以上5点が「生き方発掘ツアー」を企画した理由です。




★講師プロフィール★

中山貴将さん

NPO法人 性同一性障害支援機構 理事長
興承会 関東支部 幹事長

1973 年 5 月生まれ。岩手県奥州市出身。
      出生時、戸籍上は女性。
小学校の入学時、赤いランドセルを割り当てられたことに疑問を持つ。入学式はスカートでの出席を拒み
スーツで出席。中学・高校時代は女性へと成長する身体の変化に嫌悪感に覚え、一生涯この身体で生活を
続けていく苦痛を考え悩んだ挙句 40 歳までには命を絶つことを決意。
高校を卒業後、日立メディアエレクトロニクスに入社するも、男女別の制服への嫌悪感や、男女に対する
対応の違いから退社。
1997 年、テレビで乳房切除術があることを知り上京。
その後、不動産業・飲食業などを経て、男性として就労できる職場を模索。
1998 年、ホルモン療法開始。
1999 年、大阪にて乳房切除術を受ける。
2007 年 4 月、家裁にて名の変更の許可がおりる。
2008 年 5 月、タイにて性別適合手術を受ける。
2008 年 9 月、家裁にて性別の取り扱い変更の許可がおりる。戸籍上、男性になる。
その後、性別適合手術に至るまでの情報量が圧倒的に少ない事実に直面し、また情報の劣化や誤認も
多いことを実体験として学び、web を通じて年間100名程の当事者に正しい知識の情報提供をボランティア
で始める。
2010 年 11 月、長年連れ添った女性と 10 年越しに結婚。
2012 年 9 月、NPO法人性同一性障害支援機構を設立。
現在は、年に数回セミナーや勉強会といった啓発活動の傍ら、性同一性障害者以外の家族やパートナー・支援者まで
含めた情報交換の場や交流会を開催している。
また、誰もがお互いを認め合い共に生きられる社会を目指して、性同一性障害者が抱えている現在の問題解決に繋がる包括的な支援に力を入れている。

《備考》
・1998年10月16日、 玉医科大学で最初の性 換手術が行われる 日経新聞 1998 10 16)
・2003年7月10日、「性同一性障害 例法」の成立 日経新聞 2003 07 10) 2004年、 発行。
・2004年7月29日、戸籍の性別変更が認められる 日経新聞 2004 7 29)

★日時★

2/15
日曜日
14:00~16:00
 (途中参加・途中退席可能です!)


★タイムスケジュール★

13:30 開場

14:00 開始

16:00 終了予定

★イベント会場★

桜木公民館 学習室(18人部屋)


★住 所★

〒330-0854 
さいたま市大宮区桜木町1-10-18 
シーノ大宮センタープラザ5階

★参加費★

無料



※大宮駅西口の2階ロータリーを出て左手に見えるそごう二階横を通り過ぎソニックシティまで道なりに歩いて頂きます。
右手にソニックシティが見えましたら、そのままロータリーを直進して頂きます。
突き当りまで歩きましたら、右手にプロントやサイゼリヤやファミリーマートがあるビルに着きます。
そのビルを抜けて頂き、サイゼリヤを背にした際、右側に飲食店があるビルがあります。
そのビルがイベントとして使用する桜木公民館がある
シーノ大宮センタープラザビルになります。
その5階まで上がって頂けたら到着になります。



※会場場所まで、分からない方がいらっしゃたら、
13:30~13:40まで大宮駅中央改札付近の交番前で、
”たちあおい”と書かれた看板を持ったスタッフがお待ちしています!



一期一会の出会いで、これからの貴方の可能性が広がることもあります!
様々な方との出会いも増えます!
来るまでは心配で辛くて苦しいかも知れません。
ですが、帰るときには「きてよかった」「また来たい」
「みんなと会いたい」そのように思える気持ちが起こるかもしれません。
この企画に少しでも興味を持ち「行ってみたいな」と心と身体が思えた時が行く時と思うので、焦らず貴方の心と相談してきて下さい!!


当日貴方とお会い出来ることを、心よりお待ちしています!!


最後に、何か参加に疑問点や不安な事、どんな些細なことでも構いませんので、24時間いつでも下記にご連絡下さい。

★メールアドレス★
   home@tachiaoi-2013.com


★たちあおいホームページ★

http://tatiaoi-2013.jimdo.com