おはようございます。



あなたは普段、
人の「悪口」で
盛り上がっている人は
周りにいますか?


僕も過去の人付き合いで
事あるごとに


人の「悪口」で
盛り上がっている
人がいたのですけど、


とても違和感のある
光景でした。


他人に興味が持てないHSS型は
人の「悪口」や噂に
一ミリも興味が持てません。


芸能人の「不倫」のニュースとか
なんであんなに盛り上がるのか
不思議ですよね。


ただ、余裕がないときは、
「愚痴」や「不平不満」は
言ってしまいそうになりますよね・・・


この「悪口」「愚痴」「不平不満」


共通しているのが
「本人に言わず、第三者に言う」
ところです。


目的としては


1,ストレス発散

誰かに聞いてもらうことで、
すっきりしたいという
気持ちです。

不満や愚痴、悪口を
聞いてもらうと
ドーパミンが放出され
気持ちよくなってしまい
ますが、

ドーパミンは渇望のホルモン、
ストレス発散して
いるように見えて、

実はストレスを増幅する
結果となってしまいます。


2,承認欲求

自分の感じていることが
正しいと他者に認めてもらいたい
という欲求です。

場合によっては話を聞く側と
共に「共依存」の状態になって
しまうので中毒症状に注意が
必要です。


3,味方工作

職場で例えると、嫌な上司に対して
対応すべく、同じように感じている
人を自分の味方につけようとする
意図です。



一時的には満たされるのですが、
アルコールや買い物依存のように、
永遠に満たされることなく
どんどん渇望していくのが特徴です。


そして悪口や愚痴を続けていると
以下のような7つの
弊害が起こります。


(1)他責思考

自分は悪くなく、
悪いのは周りの人や環境だという
他責思考になっていきます。


(2)ネガティブ思考

常に周りの問題や、他人の欠点に
注目することになり、
何でもマイナス面を見る癖が
助長されます。


(4) 承認欲求依存

不平不満、愚痴を本人ではなく
第三者に言うときは、
ほとんどが「承認欲求」を
求めていると考えられます。

それが続くと抜け出せなくなり
「依存状態」となります。


(4) 人間関係の悪化


悪口は陰口となり、いつかは
相手に間接的に伝わり
関係が悪化します。


(5) 信用されなくなる

この人は悪口を言う人だ。
陰で自分の悪口を言われるかもしれない。
と警戒されます。


(6) ストレスが生じ、老化する

悪口を言うことで快楽ホルモンの
ドーパミンとともに、
ストレスホルモンである
コルチゾールが分泌され、
老化に繋がります。


脳はたとえ
他人の悪口だったとしても
区別することが出来ず、
自ら不快感を感じて
ダメージを負ってしまいます。


(7) 健康を害する

皮肉な人を対象にした研究ですが、
認知症のリスクが3.1倍
死亡率が1.4倍に
なるそうです。



解決方は「ないもの」「マイナス面」
ばかり見えいた視点を

「あるもの」「プラス面」に
切り替えていくことです。


人の強みや「あるもの」を見た時、
自分の「ない部分」と比べて
ネガティブに捉えるより

どうすれば自分にも取り入れられるか

という視点で常に考えられると
「幸せ体質」が習慣化していきます。


最近物事がうまくいっていないな・・・

思うような人生になっていないな・・・

と感じる方は


この「悪口」「愚痴」「不平不満」
を無意識に発しすぎていないか、


一度客観的に捉えてみるのも
良いかもしれませんね。


人間だし、このストレス社会では
愚痴や不平不満は
つい吐きたくなるもの。


ただ、
このデメリットを知ってしまえば
せめて言葉に発する前に


うまく消化することが
有意義になっていくことは
明白です。


まずは愚痴や不平不満を言葉に
発しない日を決めるなど、


徐々に負のループから
抜け出していきましょう!