おはようございます。
あなたは自分の中で
猛烈にハマったことや
熱中していることがあれば、
寝食を忘れ、毎日何時間も
没頭した経験は
ありませんでしょうか?
そしてそれが、趣味だったり
事業だったり、
何かしらの結果がついてくる
ことがあります。
人は社会的な生き物・・・
それが他者からの称賛だったり
認められたり、
収入がついてきたりすると、
ますますやりがいを感じられ
良いループに突入していきます。
ところが、好奇心旺盛
定期的に新しい環境に変わったり
刺激を受けるのが大好物な
HSS型にとって、
物事に飽きる日は、
突然やってきます。
他人から見たら
とても羨ましいような
環境であったり、
才能を発揮できていたとしても
当の本人は
モチベーションがなくなって
いることがあります。
僕は20代の頃、
デザイナーで就職していたのですが、
会社員という働き方に
自分が向いていないことを悟り
フリーランスになるために
ガムシャラに行動しました。
そして、
在宅勤務のデザイナーになり
365日仕事が途切れない毎日を
過ごしていました。
最初の1,2年は
猛烈なやりがいを感じ、
誰もが知っている大手企業の
プロモーションを手掛けていたり
誰もが知っている京都の高級料亭の
ホームページを作ったり
フリーで自分で手綱を握っている
感覚が楽しくて、
のめりこんでいたのですが
3年目くらいで、
だんだん飽きて来て
新しい刺激を求め出しました。
作家気質だった僕は
より自分の作品で生きていける道が
ないか模索していました。
そしてゲームやアニメの世界が好きだった
僕は、コミケや同人即売会の世界で
プロの専業サークルとして10年以上
生きていくことが出来ました。
ただ、音楽事業の方は軌道に
乗せるまではかなり苦労しましたが・・
自分の作品の売り上げだけで
生計を立てることの難しさを
身をもって実感しました。
しかし音楽制作はとても刺激と好奇心が
満たされ、DTMというパソコンで自分で
音楽を作る世界に飽きることは
ありませんでした。
任天堂スイッチのゲームに採用されたり
あの小室哲哉さんと同じCDに
楽曲が収録されたり
と言うと、少しおっ、と
思ってくれる人が多いかもしれません。
そして現在では10年近くで
300曲以上をリリースした僕は
Spotify
iTunes music
Youtube music
などのサブスクコンテンツで
全世界に配信をしたり、
全国のアニメイトやオタク関連の
グッズを取り扱う店舗で
自分たちのCDやグッズを委託したり
直接即売会で販売したりしながら
子供が生まれたことをキッカケに、
僕自身がHSS型HSPだったことを知り
それでも自己肯定感が
高まりきらなかったのをキッカケに
HSS型の人の内面に興味を持ち、
発信活動にのめり込んでいます。
僕は40代になるのですが、
半世紀近く生きてみて、
HSS型が本当に楽しい時期って、
新しい分野に転職したり事業を立ち上げて
軌道に乗り始めた時期が一番楽しい
というところで
やたら新しいことをすぐに始めたり
転職回数が多い方が
見受けられるのだろうなと
思いました。
しかしそれはHSS型の
刺激追求が満たされる一方で、
収入という面で安定しない
また
一つの仕事が長続きせず
そのことで自分を責めてしまって
自分で自分の価値を感じていない
ところがあります。
最終的には
飽きても我慢するか
飽きない努力をするか
飽きたらどんどん仕事を変えて
収入を拘らないか
という選択に迫られる時がきます。
でも1年近くHSS型発信をしてみて
実は自分の捉え方が
世間の常識に合わせなきゃ
という
物差しから解放された瞬間
自分の見えていた
世界が変わることに気が付きました。
世界が変わると
転職回数が多いことが悪いこと
↑
他人軸
収入が安定しないことが悪いこと
↑
他人軸
一つの物事が続かないことが悪いこと
↑
他人軸
全て他人から見えることに
想像を膨らませて、
どこにも主語に自分がないことが
本当に苦しいことだった
ということが分かりました。
耳にタコができるくらい聞いた
「自分軸」
本当にそんなものが存在するの?
という想いで半信半疑で
発信を継続していたら
本当に存在しました。
今では
「自分軸」
一生の宝物になる予感がしています。