世界観episode 46 -自分の作品で0→1を突破した日


さて同人音楽即売会「M3」で実際に自分の達の

作品を手に取ってもらい、お代を頂いて

イベント参加の皆さんに支持してもらえ

ファンが付く体験をすると、何とも言えない

高揚感と人生の生きがいとも言える

モチベーションに繋がっていきます。

HSS型は1人で没頭できるとはいえ

どこかでその没頭したものに対して

喜んでくれる人や感謝してくれる人が

現れると、活動そのものにより意義

を感じられ、やる気がみなぎり

お金を稼ぐ以上のやりがいに変わって

いきます。気を付けなければいけないのは

いくらやりがいがあって猛烈にハマって

いても、生活がある以上はお金を稼ぐこと

は避けて通ることが出来ません。

(家が資産家や、特に稼がなくても

生きていける人は除きます)

WEB制作事業で報酬は良かったが

下請けビジネスに束縛を感じていた

僕は、何とかこのやりがいと

生活できるくらいの金銭を得る

ということが両立できないか模索

し始めます。















皆さんはコミックマーケットという

即売会をご存じでしょうか?

毎年夏のお盆の時期と冬の年末に

開催し、来場者数が3日間で50万人を

こえる「オタク」のための

熱狂的なサブカルチャーの祭典です。

https://www.comiket.co.jp/

同人サークルが制作した

男性向け、女性向け、数々のゲームや

アニメをモチーフにした二次創作

やイラスト本

コスプレイヤー、同人音楽

その他、趣味やオタク文化

が集まっています。

日本のアニメやゲームは世界的にも

かなり評価されており、世界中からも

ファンが集まり、想像以上に大きな

マーケットになっています。

そしてそんな中、オリジナルボーカル

同人音楽サークルを作っていた僕たちは

初のコミックマーケット(通称コミケ)

に申し込みます。

M3で少しファンがついていた僕たちは

音楽のやりがいがMAXとなり

ファンの方と交流するのが醍醐味になり

モチベーションが高まっていきます。










そしていよいよコミケ初参加

通称「夏コミ」でブースが当選し

「M3」のときのように

関西から東京ビッグサイトという

湾岸エリアにある巨大展示場に

向かいます。

作品の質を極限まで高め

Twitterで繋がった人に

宣伝をがんばり、徐々に手ごたえ

を感じていきます。

「M3」のとき購入して下さった

方々に、

「次もブースに行きます!」

「作品、楽しみにしています」

とお声がけ頂くと

HSS型のやる気はうなぎ登りです。

そして頒布できた枚数は

なんと会場100枚を達成します。

M3のときは70枚だったので30枚ほど

売り上げが上がります。

一枚700円の5曲入りのEP

売り上げは70,000円

もちろん制作費や交通費

その他経費を考えると、とても

ビジネスとしては成り立つ金額では

ないのですが、会場で100枚頒布できた

高揚感が何とも味わったことのない

体験に繋がっていきました。

そしてTwitter経由で知り合った

とある行列のできるくらい大手サークル

通称「壁サークル」のAさんに

サークルの作品を気に入ってもらい

交流を深めていくようになり、状況は

少しずつ変化していきます。




世界観episode 48 -「大物ゲスト」を呼び知名度を上げる作戦
へ続きます