フルマラソンへの道　その２　シューズについて

ランニングシューズについて。

ランニングは比較的必要とする道具が少ないスポーツですが、絶対に必要なのはランニングシューズです。（中には裸足でフルを走る人もいるようですが、それは例外中の例外）

一言でランニングシューズといってもいろいろあるし、突き詰めれば走る目的や速度によっても選択が変わってきます。

そして、厚底がいいとか、厚底が悪いとか、いろんな考えもあるようです。

いろいろあって迷うのが楽しいといえばそうだけど、間違った靴を選んで膝を痛めたりして走れなくなってしまえば残念なことになります。

出来ればアシックスやミズノなどの直営店でスタッフと相談しながら決めるのがいいと思う。
きっと交通費を掛けてでも行く価値はありますよ。

僕のシューズ暦は、アディダス→ミズノで、それからしばらくミズノでしたが、今、練習で履いているのはアシックスのGT2000シリーズです。安定感があって怪我がしにくいのがいいので、ビギナー向け一押しのシューズですね、サイズや幅のタイプも豊富なのもいいです。

いわきサンシャインマラソンで履く予定なのは、アディダスのジャパンブースト２というシューズです。このシューズについてはいろいろ面白いので、また別の機会に書きます。

フルマラソンへの道　その１　距離に慣れていく

ネットでマラソンに関することをいろいろ調べていると、３ヶ月の練習でとか、１ヶ月の練習でとか、さらには全く練習無でフルマラソンを完走するハウツーネタが出ていたりします。

それは、普段から運動習慣がある人なら可能かもしれませんが、運動習慣の無い人にとっては、かなり無謀だと思います。

僕ははじめ、１キロもまともに走ることが出来ませんでした。
走り出すと息がすぐに上がり、足がパンパンに張って走れませんでした。
歩いたり走ったりを繰り返し、２年間掛けて少しずつ距離を延ばしていきました。

１年かけて１６キロのコースを走ることが出来るようになり、それから半年掛けて、２２キロ、２５キロ、３０キロと距離を延ばしていきました。１６キロを走れるようになるまでは、かなり時間がかかりましたが、１６キロ走れるようになってから、２２キロ、２５キロと距離を延ばしていくことは比較的容易でした。

人の体は急激な変化を求めていないので、少しずつ変えていく必要があります。
１ヶ月や３ヶ月程度でフルを走る体にしていく練習メニューがあっても、それをこなす段階で多くの人は足等に故障を抱え走ることがままならなくなるのがオチだと思います。

先ずはゆっくりと「距離に慣れていく」ことが大事だと思います。

第6回いわきサンシャインマラソンに出ます！

久しぶりにブログを書きます。

２年ほど前から、健康のためジョグをしていましたが、ただだらだらと走っているだけではつまらなくなってきたので、昨年９月だったかな、思い切ってフルマラソンにエントリーしました。
それは、２週間後の２月８日、福島県いわき市で行われる「いわきサンシャインマラソン」のフルマラソンの部です。

エントリーしてからは、だらだらジョグが多少はフルマラソンを意識したジョグになりました。
週１回を２回にして、１度に走る距離も少しずつ長くしていきました。

走った距離は月間で
　９月　１５２キロ
１０月　１４５キロ
１１月　２３１キロ
１２月　２１６キロ
今月はここまで１６７キロ（あと２回走って２０５キロの予定）

いや～、我ながらよく走りました。

「いわき」で目指すは完走ではなくて、市民ランナーのひとつの勲章「サブ４」です。
「サブ４」とは４時間未満でフルマラソンをゴールすることで、サブ４ランナーは、マラソン大会参加者の上位２５～３０％だそうです。
まあ、とんでもなく高い壁というわけではないのですが、容易に越えられる壁でもないわけで、とりあえずの目標とするにはちょうどいいレベルです。

というわけで、サブ４達成に向けて、いろんな人のブログを参考にしてきたので、お返しの意味も含め、僕なりに、これまでやってきたことや、結果などしばらく綴っていきたいと思います。