29日日曜は、創立記念日で、いつもなら若王子神社の上の墓地にお参りにうかがうのだが、今年はそれは中止で、中継で礼拝を拝見する。145周年、長い伝統だなぁ。
 午後は京都の裏千家の青年部主催のリモートお茶会。光環茶会。島原の輪違屋さんの中のお茶室から中継。仄暗い中、お道具などはあらかじめお写真を撮ってあり、花器やお茶碗などを拝見する。
 お菓子は千本玉壽軒の紅葉狩(栗入りの餡を落雁で包んだもの)と吹寄せ(イチョウ、紅葉、松葉はすはま、松笠、銀杏は芋片栗)、おうすは祇園辻利の壽松ノ白 (鵬雲斎大宗匠より銘)。大叔母から頂いた茶器などでいただく。お茶とお菓子は申し込むと送ってきてくださるのだ。

 夜は和歌美先生の邦楽夜話で、顔見世の演目から、操三番叟、熊谷陣屋から鞍馬山。
 伝統と和のテイストの一日だった。