卒業式の余韻も冷めぬうち、22日金曜はJR四国の会議で、高知に。土讃線は久しぶり。

ギリギリになって予約したホテル(ウェルカムホテル高知)は、以前の高松のこともありまったく期待していなかったが、とても便利でいいホテルであった。
   会場が市内から少し外れているとのことで、タクシーを利用してくださいとのことであり、ホテルで呼んでもらったのだが。これが大失敗。ホテル名を勘違いしてかなり遠くまで連れていかれてしまった。戻ってギリギリだったが、すんでのところで遅刻にはならずホッとした。
   議論は相変わらずの状況だが、とにかく中間報告への道筋がどうにかなりそうだったので、やれやれ。
   皆さま高知泊まりということで、土佐料理の司さんで懇親会。高知工科大のO先生に、日本酒名門会のお店に連れて行っていただき、久礼という日本酒を選んでいただく。その後二次会でうつぼやちやんばら貝をいただき、翌日の朝行程に驚かれつつ早めの就寝。
 
   23日土曜は快晴。高知から後免、土佐くろしお鉄道に乗り奈半利まで。
タイガース列車
 
奈半利からは高知東部バスで、室戸岬を目指し、ジオパークと廃校水族館へ。
 
ジオパークは廃校となった中学校を利用した施設で入場無料、室戸岬周辺の地形や奇岩、自然や生活を見せてくれる。本当はここを起点に実際に歩いてみるのがいいらしいのだが、事前調査不足で時間が足りず、青さそばをいただくにとどまる。
 
 
  キンメ丼を出すのは、室戸の市街のお店で、この辺りではないので残念。
 
   ジオパークから廃校水族館はバスでちょっと、みたいな感じだったのが、実際に歩いてみると45分くらいかかった(とほほ)。
 
    バスを使えない時間ではなかったので、昼食を食べたことを悔やむ。
 
    途中で建設省の表示があり、思わずパチリ。
 

 

   廃校水族館はテレビで観て、ぜひ行ってみたいと思ったのだが、評判に違わず、すごく面白かった。

 

   地元の漁師さんが定置網にかかってものを、ご厚意で持ってきてくださるそうで、群れなすゴンズイや孤高の蛸
 
 
 
水槽の中でも喧嘩しているうつぼ
 
 
プールで悠々と泳ぐ亀さんやとても綺麗な色の鯖とか
 
 
亀は標本も。
 
 
ここは海亀の生態を研究するNPOが室戸市との契約で運営しているので、亀関係、資料多し。小学校の廃校なので、跳び箱も水槽に。
   充実の旅となった。
阿波グリーンラインに乗り、牟岐線に乗り継いで徳島まで行き、高速バスに乗る。
バスの出発までに軽くと思い、駅前のひらまつという居酒屋さんに入った。餃子が売りのお店だったが、他のメニューは美味しいのに、餃子だけなんだか味が決まってなかった。残念。
 
   徳島から室津PAを経て、京都駅前まで。快適だった。