■携帯サイトとPCサイトの運用はまったく違います
PCサイトと携帯サイトとでは、同じWEBでありながらその内容から利用法、さらに利用者から周辺環境にいたるまで全く「別モノ」と言えます。
サイトの作り方からSEO対策、PPC広告の手法も全て違います。
ブラウザだけでなく携帯とPCのハードウェアの違いも考えての運用が必要で、携帯電話のハードウェアの特徴としては、パソコンと比べ、画面が狭い、キー数は少ない、マウスやポインタが利用できないなど、制限は多くあります。
・携帯サイトには「公式」と「一般」の区別が存在します。
「公式サイト」とは各キャリアの審査を受けて公認されているサイトのことで、キャリアのポータルサイトからアクセスできるので、アクセス数が確保出きる事と、利用料を電話代と一緒に請求できるという大きなメリットがありますが、キャリアの審査を通すにはコンテンツが相当充実していないと難しいです。
「一般サイト(勝手サイト)」はキャリアに公認されていないサイトで、大半のサイトがこちらに属することになります。キャリアの審査や制限なく自由な運用が可能ですが、アクセスするにはQRコード等で使って直接URLを入力するか、SEOやSEMをしっかりとやって検索サイトに表示させる事ができなければ、アクセス数を伸ばすことは難しく、当然売上にもつながりません。
公式サイトはいかに審査を通すことができるか!
一般サイトはいかにプロモーションをしっかりできるか!
・携帯サイトのURLはあまり重要ではありません
PCと違いユーザーがURLを直接入力するというケースは非常に少ないので、URLの長さはそれほど重要ではありません。
しかも、URLは実際に目にする機会も少なく、中にはブックマークに登録しないと見ることが出来ないキャリアもあります。
これは、携帯が学生やPCモラルの低い人も利用するので、URLを編集して不用意な操作を行わせないようにキャリアが配慮しているものといわれています。
・携帯ユーザーの実態を知らなければ、携帯サイトで売上はあがりません
1)多数を占めるのは「10代の若者」と「女性」
自宅で自由にパソコンを使えない環境では携帯が唯一のネットに触れられる環境だからです。
2)ネットに求めるのは「情報」ではなく「遊び」
常に所持している携帯は、情報収集よりその場の「暇つぶし」や「コミュニケーション」ツールとしての需要が高いのです。
3)ネットショッピングにおけるクレジットカード利用は少数派
若年層の利用が多い携帯サイトは「代引き」が取引の中心となっており、携帯の画面を見ながらできる「銀行振り込み」もPCに比べて利用者が多いのです。
4)「普通の人」が中心、マニアは少数派
PCはある程度パソコンの知識がないと使えませんが、携帯は誰でも使えるものです。ユーザーは「楽しみたい」という理由でネットを利用しています。そのためオタクのような「マニア」色は薄く、「ごく普通の人」が多く利用しています
5)ネットモラルがPCユーザーより低い
携帯サイトはITスキルが高くなくても利用できます。また、特別教育を受けていない未成年も利用できる環境にあります。そのため実生活では言わないような発言をコミュニティに書き込んだり、著作権に反する画像を堂々と投稿してしまうなど、ネットモラルがPCユーザーと比べて低いのです。