「みんなの意見」は案外正しい
著者:ジェームズ・スロウィッキー/小高尚子
出版社:角川書店/角川グループパブリック
サイズ:単行本
ページ数:286p
発行年月:2006年01月
インターネット検索エンジンのグーグルが、何十億というウェブページから、探しているページをピンポイントで発見できるのも、精密な選挙結果の予測ができるのも、株式市場が機能するのも、はたまた午前二時に思い立ってコンビニで新鮮な牛乳が買えるのも、それはすべて「みんなの意見」、つまり「集団の知恵」のたまものである。
一握りの権力者たちが牛耳るシステムの終焉を高らかに謳い、きたるべき社会を動かす多様性の底力を鮮やかに描き出す、全米ベストセラーがついに上陸。
集団が賢くあるための必要条件
意見の
「多様性」・・・各自が独自の私的情報を多少でも持っている
「独立性」・・・他者の考えに左右されない
「分散性」・・・身近な情報に特化し、利用できる
「集約性」・・・個々の判断を集約して、集団としての1つの判断に集約するシステムの存在
集団的にベストな意思決定は、
意見の相違や異議から生まれるのであって、決して合意や妥協から生まれるものではない。
更に、みんなの意見が正しくなるカギは、人々に周りの意見に耳を貸さないよう説得できるかにある。
・・・一般的な会議では、有り得ないですね。殆どが妥協の産物。
「すごい会議」の会議手法も参考にしながら、本当に大事な結果を出せる会議を運営しなければと、反省しきり。