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【乗車:2022.7.16】

(2024.6.30更新)

JR宇部線は、山口県山口市の新山口駅を起点に、周防灘寄りを経由して、同県宇部市の宇部駅までを結ぶ、路線距離33.2kmのJR西日本の路線(幹線)です。

全線単線電化(直流)の路線です。

この線を走る列車はすべて普通列車で、快速以上の列車は走っていません。

起点駅の新山口駅と終点駅の宇部駅を除く全駅で交通系ICカード使用できませんので、利用の際には注意が必要です。

平成になったばかりの頃の宇部線の列車は、起点駅の小郡(現・新山口)駅から、終点駅の宇部駅まで宇部線全線を走破した上、下関、小倉を経て、日豊本線の行橋駅へ行く列車もありました。

現在は、線内をワンマン普通列車が行き来しております。(1日1本、新山口発宇部線経由下関行があり)

      ↑新山口駅

           【起点駅、累計0.0km】

JR宇部線の起点駅です。

新山口駅は5面8線(単式2面2線+島式3面6線)の橋上駅舎を持つ地上駅となっております。

宇部線の列車はこの新山口駅を始発、終着とし、この駅から東(徳山・岩国方面)へ行く列車はありません。

宇部線の列車は、新山口駅の8番線からの発車となっています。↓

↑こちらは新山口駅8番線の上屋の柱にある駅名標。

「シン・ヤマグチ」となっていますw(

付近にある山口県立美術館で、庵野秀明展が開催中ということもあり、このような駅名標になっています。

(乗車当時のことです)

↑また、乗車当時、JR宇部線と小野田線では、エヴァンゲリオンとタイアップして、スマホを使用したスタンプラリーが開催されています。

2022年9月半ば頃まで行われていました。



↑今回乗車した宇部線の105系です。

復活塗装となっています。

かつて、白地に青、赤のラインが入った塗装は、宇部線や、小野田線を走っている105系等に採用され、デザイン的に、マニアの間では「ゆうパック色」と呼ばれていました。

2017年に現在のような黄色に統一され、この塗装は一時姿を消しましたが、7月9日、5年ぶりに一部編成で復活されました。

↑新山口駅を発車、山陽本線と並行しながら、山陽新幹線の下を行きます。

↑しばらく進み、この薮辺りで緩やかな左カーブを描き、山陽本線から徐々に離れていきます。

     ↑上嘉川駅

【累計2.8km、前駅(新山口)から2.8km】

単式ホーム1面1線の無人駅です。

駅の隣に太陽光発電所があります。

↑上嘉川駅付近の地図。

山陽本線嘉川駅の北東に位置しています。

↑上嘉川駅を出た先の進行方向右手車窓。

田んぼの向こうに山陽本線が見えます。

↑その先、国道2号線「小郡道路」とアンダークロスします。

↑車窓右手に田園風景が広がっております。

もうすぐ深溝駅です。

 ↑深溝駅

【累計5.9km、前駅(上嘉川)から3.1km】

相対式ホーム2面2線の駅です。

駅舎はありますが、無人駅です。

↑相対するホームは跨線橋で結ばれています。

   ↑周防佐山駅

【累計7.5km、前駅(深溝)から1.6km】

単式ホーム1面1線の駅で、無人駅です。

      ↑岩倉駅

【累計8.8km、前駅(周防佐山)から1.3km】

前の周防佐山駅と同じく、単式ホーム1面1線の無人駅です。

【同名駅情報】

こちらが岩倉(山口県)

同名駅として・・・

①岩倉(愛知県)・・・愛知県岩倉市の名鉄犬山線の駅

②岩倉(京都府)・・・京都市の叡山電鉄の駅

※乗換案内を使用の際は注意

 ↑阿知須駅

【累計10.2km、前駅(岩倉)から1.4km】

島式ホーム1面2線の簡易委託駅(有人駅)です。

山陽本線にある本由良駅も昔、「阿知須駅」と名乗っており、その当時、ここ阿知須駅は

「本阿知須駅」と名乗っていました。

↑阿知須駅で上り列車と行き違いました。

↑阿知須〜岐波間。

この切り通しの辺りから、山口市から宇部市に入ります。

↑岐波駅

【累計12.7km、前駅(阿知須)から2.5km】

「きわ」と読みます。

島式ホーム1面2線で、列車同士の交換ができる駅です。無人駅です。

宇部市内最初の駅です。

↑丸尾駅

【累計15.2km、前駅(岐波)から2.5km】

島式ホーム1面2線の無人駅です。

↑床波駅

【累計18.9km、前駅(丸尾)から3.7km】

相対式ホーム2面2線を有する、自動券売機有の無人駅です。

              ↑(※2022.12.6撮影)

↑常盤駅

【累計20.7km、前駅(床波)から1.8km】

単式ホーム1面1線の無人駅です。

↑常盤駅ホームから周防灘を臨むことができます。

↑草江駅

【累計22.5km、前駅(常盤)から1.8km】

単式ホーム1面1線の無人駅です。

↑草江駅は山口宇部空港の最寄駅で、駅から徒歩8分で行けます。(上の画像は草江駅付近の地図)

↑宇部岬駅

【累計23.7km、前駅(草江)から1.2km】

相対式ホーム2面2線の駅で、自動券売機有の無人駅です。

宇部市街地に入ってきました。

↑宇部岬駅先の左手車窓。

セントラル硝子への引込線(現在廃止)と合流します。

↑東新川駅

【累計25.3km、前駅(宇部岬)から1.6km】

この駅も、相対式ホーム2面2線を有し、列車交換のできる駅で、自動券売機有の無人駅です。

後方の建物は駅直結の中央公園のテニスコートです。

この駅東口は別名「テニスコート口」とも呼ばれています。

↑琴芝駅

【累計26.0km、前駅(東新川)から0.7km】

単式ホーム1面1線の駅で、無人駅です。

駅というより、停留所という感じに見えます。

↑琴芝〜宇部新川間。

ほぼ宇部市街地中心部の様相となってきました。

・・・って、上の画像の「高杉〇〇」とありますが・・・

まさか高杉晋作の子孫じゃないですよねw

ここ山口県だしw

↑宇部新川駅

【累計27.1km、前駅(琴芝)から1.1km】

単式・島式の複合型2面3線を持つ駅で、JR西日本の直営駅となっています。

宇部市の中心市街地に位置し、宇部市の代表駅となっています。

付近にUBE(旧宇部興産、本社東京)の本店があり、宇部市が興産時代からこれで栄えていると言っても過言ではないと思います。

↑宇部新川駅宇部方で留置されているのは、宇部線・小野田線で使用されている103系等の電車です。

宇部新川駅は、宇部線、小野田線の拠点駅となっています。

小野田線の列車は、この駅を始発・終着駅としています。

この先、宇部新川〜宇部間に続きます。


ご覧いただき、ありがとうございました。

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