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【乗車:2022.5.21】
(2023.9.9更新)
JR博多南線は、福岡県福岡市の博多駅から、同県春日市の博多南駅とを結ぶ路線距離8.5kmのJR西日本の路線(幹線)です。
JR西日本の博多総合車両所までの回送線を旅客線化した路線です。
新幹線車両で運用していますが、在来線です。
博多南線は通常運賃に加え、特急料金として100円が加算されます。
ちなみに、博多〜博多南間の運賃は片道で200円で、100円の特急料金を加えても、300円で新幹線車両に乗れます。
尚、「青春18きっぷ」等の普通・快速列車しか乗れないフリーきっぷでは博多南線には乗れません。
博多南線と同じ扱いの路線は他に、JR東日本の越後湯沢~ガーラ湯沢間(上越線の支線)があります。
博多南線では500系や700系「ひかりレールスター」が回送を兼ねて主に使われており、ごく一部に「さくら」や「みずほ」等で使われるN700系が使用されております。
N700系での運用の場合、車内精算で自由席グリーン料金を払えば、グリーン車にも乗れます。
九州新幹線の800系での運用はありません。
↑福博多駅
【起点駅、累計0.0km】
同じ博多駅でも、こちらは新幹線の博多駅です。
在来線はJR九州のみの管轄ですが、新幹線はこの博多駅を境に、管轄がJR西日本とJR九州に分かれます。(駅名標はJR西日本仕様)
但し、博多駅から先の博多南線は、回送を兼ねて運用することから、JR西日本の管轄となっています。
↑こちらが今回乗る博多南行。
(博多南駅で下車時に撮影)
500系のハローキティ仕様です。
↑博多駅を発車。
博多南駅へ向かいます。
↑福岡・博多の街中を突き進みます。
博多総合車両所の分岐までは、九州新幹線の線路を進んでいきます。
↑進行方向右手に博多駅に向かう鹿児島本線の列車と行き交います。
↑右手に見える川は那珂川。
那珂川市を源流として、福岡市街地を流れる川です。
那珂川に沿うように進みます。
↑鹿児島本線の竹下駅付近を行きます。
画像右側にある高い照明の辺りはJR九州の博多運転区。
↑福岡都市高速環状線とアンダークロスします。
↑途中、九州新幹線(さくらorみずほ)とすれ違います。
↑西鉄天神大牟田線を跨ぎます。
進行方向左手に見える高い架線柱がそれです。
↑博多総合車両所が近づき、九州新幹線の本線から分岐します。
↑九州新幹線高架の向こうは博多総合車両所への引き込み線です。
↑九州新幹線とアンダークロスし、博多南駅に進入します。
↑博多南駅に到着時の右手車窓。
↑博多南駅
【累計8.5km、前駅(博多)から8.5km】
博多南線の終点駅、博多南駅に到着しました。
博多南駅は、博多総合車両所の構内西側にあり、単式ホーム1面1線構造の駅です。
すぐ近く・・・というより、真上を九州新幹線が走っています。
駅時刻表での博多行は、博多着後に山陽新幹線の「こだま」となる行先、新大阪や岡山などと表示されることもあります。
↑博多南駅から見た博多総合車両所。
数々の新幹線車両が休息中です。
博多南駅は春日市に存在し、博多総合車両所は那珂川市にあります。
↑博多南駅からの連絡通路を渡る途中で駅が存在する春日市から那珂川市に入ります。
かつては福岡県筑紫郡那珂川町でしたが、
2018年10月1日に「那珂川市」となりました。
那珂川市側に博多南駅前ビルがあります。
商業施設というより、コミュニティセンターで、バス・タクシー乗り場もあります。
連絡通路と直結している屋上は広場となっています。
1区間ですが、博多南線を完乗しました。
ご覧いただき、ありがとうございました。