ども、てつのふですー。

今回からキスアリキ。が好評中の新田祐克先生の
『春を抱いていた』(通称:春抱き)のレビューを
していきます。

春抱きは1997年7月に登場して、
今年4月末に発売されたBE-BOY GOLD 2012 6月号まで
なんと 15年 のロングラン作品です。

問題が起こり一度終わったかに思われましたが、
今年復活してくれました。

今後続くかどうかは分かりませんが、
てつのふのBL歴の中で一番思い入れがある作品なので、
心をこめてレビューしていきます。

ネタバレありですよ~。

春抱き1巻20120530

春を抱いていた 1巻

春を抱いていた b-BOY Zips 3 掲載


女流?作家佐和渚の小説の映画化にあたり、
AV男優である岩城京介と香藤洋二がオーディションと
して呼ばれて、2人でガチでやってほしいと頼まれる。

2人は濃密にからみあうが香藤が佐和さんの
もっこり(!)を見てしまい、スキを見て
岩城が攻める。

結局岩城がオーディションで選ばれたのだが、
女役(ヒロイン)というオチ。
男役は原作・監督の佐和さん。


>受で定着している岩城さんですが、
はじめは攻だったんですよ~!
あとの話を読むともともと受の設定だから
ここで攻をさせたのかなと思います。


フォーカス・フラッシュ b-BOY Zips 7 掲載

春を抱いていたの映画が成功し、
TVドラマ化されることに。

佐和さんがやっていた男役を香藤が演じて、
女役はそのまま岩城が演じることに。

華がある香藤に人気が出て、岩城は面白くない。

ある夜酒に酔った岩城は香藤を家に呼び、
男役をかけてオーディションしろという。

岩城は自分よりも若くて華やかさがあり、
運がいい香藤に嫉妬しているのだった。

香藤は純粋で繊細な岩城にときめき、
2人だけのリハーサルをやろうといって、
岩城を攻める。

タイトルのフラッシュは、
香藤が岩城の家を出るときに岩城にキスをして、
キスする瞬間を週刊誌に撮られたことのことらしい。


>岩城さんのとげとげしさがはじまりましたね。
岩城さんのイタさはここから始まったんですよ。


フレッシュ・フルート b-BOY Zips 8 掲載

>ストーリーと複数があまり好きではないです。
佐和さんの従兄弟の雪人クンが初登場。
自閉症?で寡黙な子でした。


ワンクール・ポルノ b-BOY Zips 10 掲載

「この恋が13回(ワンクール)で終わっちゃうのかな」

TVドラマ「春を抱いていた」の役とシンクロ
するように香藤は岩城に惚れこんでしまう。

最終回の収録のからみのシーンでは勢い
あまって実際に岩城を抱いてしまう・・・。

岩城はなぜ男である自分を香藤が好きなのか
分からない。

香藤は役とシンクロしているだけじゃないのか、
ひとときの恋なのではないかと疑う。

ドラマの打ち上げで香藤がいなかったのは、
香藤が岩城の家に勝手に引っ越したから。

>トゲトゲしい岩城さんがカワイイですねえ。


イミテーション・ルーム b-BOY Zips 11 掲載

岩城さんを若くしたような漆原クン登場。

となりのマンションに住んでいた香藤に
片思いしていたが、岩城と同棲をしはじめたため、
恋破れる。

ひとばん泣き暮れて会社を退職し、
2人を追っかける芸能記者へと転身。


>漆原クン好きですよ~。あとで活躍します。
漆原クンの伏線があったら面白かったのにと
ひそかに思ってます。


あとがきで読者さんから
「香藤クンのモデルはキ○タクですよね~?」
というお手紙をもらったらしいのですが、
違うそうです。

伏字にしてますが米倉利紀さんがモデルでは
ないかと思われます。。たぶん。
(違ってたら教えてください><)



2巻に続きます~。


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