営業の移動の合間、電車乗り換え駅で電車が来るまで10分ほど時間があったので、エキナカの本屋さんにふらっと立ち寄った。

 

眺めるだけのつもりだったのにタイトルに惹かれてこの本を衝動買いした。

電車の中、ホームで待っている間、昼飯中、トイレの中、とスキマ時間であっという間に読み終えた。

 

面白かった~。

 

僕はこの本のメガバンクとは別のメガバンクに出向していたころを思い出し、まったく一緒なんだなーと笑ってしまった。

 

まあでも・・・はたして銀行勤めの経験がない人が呼んでも面白いだろうか?とも思う。

そのくらい、専門的なことも含めて細部にわたりリアルに描かれている。

作者は今でも現役の銀行員とのことだが、よく書いたな~と感心した。

 

 

銀行員の悲哀を感じる本である。

僕もここで銀行の悪口をいくつか書いてきたが、社会の役に立とうと希望に満ちて入行した若手の銀行員には何の罪もない。その旧態依然とした風土やルール、ばかばかしい出世競争、数字至上主義、パワハラセクハラ横行、の中でたくさんの人が理不尽な体験をし潰れていく。そういう人をいっぱい見てきたし、またこの本を読むとそんな様子を少しのぞくことができる。

 

それでも銀行は今でも人気職業のひとつ。

 

〇〇××日記シリーズ、他のも読んでみたくなった。