日本FP協会東京支部研修会でさわかみファンドの創業者である澤上篤人さんの講演があり、聴きに行った。

 

僕は30代の頃、さわかみファンド誕生の話を聞き、感銘を受け、当時はまだ珍しかったかもしれない「投信積立」をしたいと思い、さわかみファンドを購入した。

今でこそ「さわかみファンド」は投信界のカリスマ的存在だと思うが、当時は知名度が低く、聞いたこともないあやしい投信会社のあやしい投資商品と世間では思われていたに違いない。

 

今では3000億円ファンドにまで成長したとのこと、すごい!

 

当時さわかみファンドの資料を取り寄せて読んだとき、今思えばその資料は手作り感満載の素朴なものだったが、その澤上さんの思いがいっぱい詰まった内容には本当にワクワクしたことを覚えている。

 

そして今回、当日の講演タイトルは・・・・

 

「世界の投資運用、大きく変わるよ」

 

何を話してくれるのだろう。

↓(40分の講演内容、省略)

結論:「40年間のメガトレンドが終わろうとし新しいトレンドが発生してきている。人口増、食料不足、環境重視、AI・DX化など。成熟経済に入った今、モノは要らなくなり、所得は減少(一部の人を除いて)。そして金融バブルの終焉。これから先10年くらいかけて、カネ余りバブル崩壊で投資環境は悪化。債権、株式市場の急落。インデックスファンドが試練に直面。ほとんどの金融資産は“売り”推奨。」

 

という驚くべき内容。

しかも言い切っている。ここが澤上さんのすごいところ。

 

僕が講演を聞いた上での解釈だが、澤上さんの話では、今まで投資の世界では王道だった「世界分散投資」。これは時代の流れ(全てが上昇相場)に乗った当たり前の結果であり「現在分散」に過ぎない。これでうまくいったのが年金運用のGPIF。世界分散はこれに乗っかっただけ。(ただしGPIFは、当然ながらこれからキャッシュアウトの時代に入る)

 

これがこれからの10年は通用しなくなる、と。

では、何をすればいいのか・・・・・

 

この40年、世界でも日本でもいろいろなことが起きてきたが、それでも平均すると経済は平均4%成長してきている。

何億人もの人々が生活をし続けている限り、実体経済は必ず成長する。

そして人々の生活に必要なモノを生み出し続けている企業の力。

その企業たちは今後も成長し続ける。

 

ゆえに・・・・

地味な会社(儲け主義でなく本業に邁進する会社、人々の生活に必要な会社)の株を買って応援すること、もしくはそういう投信(さわかみファンド?)を買い続けること。

 

現時点では株式投資100%を推奨。

債券投資×(これから価格急落)、現金×(金利低すぎて無意味)。

長期投資は時間分散と投資対象の切り替えが重要、現在分散(世界分散)は意味がない。

 

が今すべき投資行動、とのことでした。

 

信じるか信じないかは、あなた次第。

 

ですね。

 

僕は信じてみようと思いますけどねー。