先日お会いした高齢女性の話。

 

介添えの必要なご主人に認知症症状が現れてきている。

現在要介護1認定。

子供たちと相談し、施設入居も視野に入れたほうがいいということになった。

資金準備を要する。

 

ご主人の資金はというと・・・・

・普通預金200万

・一時払い保険(全て外貨建て) 

①2400万

②400万×3契約

③300万・・・介護給付機能あり

 

この一時払い保険群を解約して現金化し、準備を進めようということになったらしい。

しかし、もし認知症ということであれば・・・・

 

①、②は解約不可

 

である。本人の意思判断能力の問題。

家族でも解約代行できない。

 

救いは③。

介護給付要件の要介護1に該当するため、家族による給付受取手続きが可能。

 

普通預金は小刻みにATMでおろすか。

 

①②で3600万円もあるのにご主人が亡くなるまで手が付けられないという悲劇。

 

「銀行さんで、相続に備えて保険にしておくといいですよって言われてどんどん保険に入れてきちゃったんです。」

 

とおっしゃる。

理屈はわかるが、保険で固めすぎである。

相続の前にお金がかかることを想定していない。

明らかに販売側のミスリード。

 

皆さん、注意しましょう。

(というか、ご高齢の家族がいたら注意するよう言いましょう)