松下がついに国内のPND市場に参入
06年から昨年にかけて、爆発的な勢いで市場が拡大しているPND(パーソナル・ナビゲーション・デバイス)。PNDとは、持ち運びのできる簡易ナビゲーションのことです。現在の市場では、国内大手メーカーのソニー「Nuv-u」、三洋電機「ミニゴリラ」に加えて、海外メーカーのマイタックジャパン「MioDigiWalker」、RWC(韓国のヒュンダイ・オートモーティブ代理)「XROAD」などがしのぎを削っています。
この市場に、ついに松下電器(パナソニック オートモーティブ社)が参入。2月12日から「ストラーダ CN-MP50D」を発売すると発表しました。月産台数は1万2000台と結構強気です。
とはいえ、実はこのモデル、同社が先に展開していたヨーロッパ、アメリカモデルの焼き直し。昨年の東京モーターショーにも展示されていた筐体と同じようです。モーターショーで係員の人に「いつ日本で出すんですか」と聞いたとき、「未定です」なんてとぼけていたけど、あの時はすでに決まっていたんだろうな、と想像してしまいます。
日本向けに改良されている点もあるのでしょう。その一つが、ワンセグ機能。いまの市場を見ると、有力モデルは例外なくワンセグ機能を載せています。日本人はテレビ好きですからねぇ。松下も、よく勉強したのでしょう。録画機能を付けなかったのは、ほかのモデルとスペック比較されると痛いですね。
また、経験上、PNDをカーナビとして使うには、ソニーのように加速度センサーやジャイロセンサーを使って、位置補正の正確さを担保しなければ使えもんではありませんが、今回の松下は、そうした部分を無視しています。
それでも、良いところはあります。
まず、5型液晶を採用して、地図が見やすいだろうこと。さらにメニュー画面は同社のカーナビ「strada」でお馴染みの「簡単ツートップメニュー」がベース。また、同社が運営しているユーザー向けコンテンツ「おでかけストラーダ」にも対応して、ネットから得た最新の情報を使うことができます。
それでは、このモデルは売れるのでしょうか。
結論から言うと、「売れない」に6割、「売れる」に4割、気持ちがゆれています。
売れない理由は、ユーザーが使ってみて「stradaとはやっぱり違うんだ」と幻滅してしまうかもしれない、という懸念。その声が広まれば、マイナス要因になるでしょう。また、松下は巨大企業なのできっと流通経路ごとにいろいろなしがらみがあるのでは、という憶測。つまり、オートモーティブ社の製品はオートバックスなどのカー用品量販には強いでしょうが、PNDが以外に売れている家電量販に販路を広められるのかどうかが不明です。
一方、売れる理由は、価格の安さ。どうやら市販価格は6万円程度らしく、松下のブランドにしては割安感があります。また、ワンセグ付きという最低限のスペックは満たしていることから、ブランド力で販売できそうだからです。
どちらにしても、一度この機器、使ってみたいですね。もし、その機会があったら、レポートします。
懐かしのシェーキーズ復活か
高校生のころ、部活帰りに良く行っていました、「シェーキーズ」。本厚木店も新宿店も、しばらく行ってませんが、まだあるのでしょうか。いつも間にか、「ロイヤルホスト」運営のロイヤルHDがブランドを買ったようで。
今回、「シェーキーズ ららぽーとTOKYO-BAY店」(千葉県船橋市)を開店しました。これはNew Typeのシェーキーズで、今後は同店をプロトタイプとして積極的な展開を図るようです。
ただ、内容はがっかりするほど変わっていなそうです。
コンセプトは、
1)バラエティー豊かなバイキングスタイル
2)スクラッチで作る4タイプのピザ(①トラディショナルタイプ ②ヘル シータイプ③スペシャルタイプ ④デザートタイプ)
3)お値打ち価格
4)カジュアルな空間、居住性、サービス
だそうです。
全時間帯でバイキングスタイルをつらぬくといいますが、「大食いブーム」な今、最悪のタイミングでは?と、心配になってしまいます。「ワンハンド・スナックPIZZA」とか、変化球がほしかったですね。
○ディナーバイキング(平日)
・販売価格 大人1,180円、小学生780円、4~6歳380円、3歳以下無料
○ホリデーバイキング(土日祝)
・販売価格 大人1,230円、小学生780円、4~6歳380円、3歳以下無料
■店舗概要
店舗名:シェーキーズ ららぽーとTOKYO-BAY店
所在地:千葉県船橋市浜町2-1-1 ららぽーとTOKYO-BAY北館-1F-6番街
電話:047-437-2850
店舗面積:194.16㎡(58.73坪)
客席数:86席
「エコ電車」完成!
このたび、川崎重工がニッケル水素電池搭載の低床電池駆動路面電車「SWIMO(スイモ)」を完成させました。今後は電池の性能試験や、積雪寒冷地の走行試験を繰り返し、交通機関デビューとなるもようです。
今回完成したSWIMOは、車載用に密閉・コンパクト化した「ギガセル」電池(川崎重工製)を座席下に配置して、バリアフリーに対応。ブレーキをかける際に発生する電力(回生電力)を蓄えることにより、大幅な省エネルギーを実現しています。
まさに「エコ電車」の登場です。
SWIMOは電池駆動なので架線インフラがいりません。そのため都市景観を損なわず、路線の新設や延伸がたやすくなります。電車は、ほかの交通機関に比べてエネルギー効率が高く、CO2排出量も少ないので、もともと環境に優しい乗り物です。今まさに都市交通システムとして、「次世代LRV(ライトレール・ビークル)※LRT(ライトレール・トランジット)もほぼ同義」が注目を集めています。
そもそもライトレールとは、軽量軌道交通と約すようです。都市間路線や国際路線など、大型車両を用いる本格的鉄道(Heavy Rail)に対して、都市計画・地域計画などで位置付けられ、都市内やその近郊で運行される中小規模の鉄道全般を指します。
日本においては、06年4月に運行を開始した「富山ライトレール」が第1号として注目を集めました。
ちなみに、ライトレールの新規導入を検討している都市を挙げると、宇都宮市、新潟市、豊島区、江東区、西東京市、武蔵野市、三鷹市、調布市、金沢市、京都市、堺市、伊丹市などです。ざっとピックアップするだけでも、12都市あります。こうした都市が、SWIMOを導入していくことを期待したいですね。
■「SWIMO」概要
き電:直流600V 架空線および車載電池
車両構造:3車体3台車連節構造
全長:15m
床高さ:330mm(出入口部)/360mm(客室部)
最小通路幅:800mm
定員:62人(座席定員28人を含む)
運転最高速度:40km/h
設計最高速度:50km/h
主回路方式:3相誘導電動機IGBTインバータ制御
駆動用電池形式:車載用ニッケル水素電池(座席下搭載)
電池容量:274Ah
非電化区間可能走行距離:10km以上(一般的な線区にて)
大人の携帯消臭スプレーがデタ~!
日経トレンディが予測している「大人の携帯消臭スプレー」が早くも登場してしまったようです。まだまだ、マイナーなメーカーですが・・・。
発売するのは、ネットプライスドットコムのグループ企業で、美容・コスメ商品の企画・開発・販売を行う、シアン。「ニオイ」に敏感なオシャレ40代向け香水として「ノネクリアオードパルファム」を発売します。いわく「オヤジの加齢臭を包み込んでイイ香りに」だそうな。オシャレな大人の加齢臭対策として、ニオイのもとを包み込んで香る男女兼用香水という打ち出しです。
以下、シアンの市場分析。
「40歳以上のおしゃれなオヤジ世代が見直され、最近ではオトナのためのモテるファッション、セレブなファッションが注目されています。そういったおしゃれの一つ、『ニオイ』に敏感な男性・女性も増加。しかし、老化に伴い避けられない加齢臭のくさいニオイを隠そうと、多量の香水を頻繁に使用することにより、香りが強すぎたり、ニオイが混じってさらにくさくなるなどの問題に悩む人も見受けられます。そこで、シアンではそんなおしゃれな40代を応援するべく、加齢臭対策に誰でも気軽にお使いいただける香水『ノネクリアオードパルファム』を開発しました」
要はナチュラルな香りで、においがキツクないのがポイントのようですね。むだにキツイにおいのオヤジが増えるのは嫌ですが、自然に香ってくれれば非常に結構なことだと思います。
■
商品名:ノネクリアオードパルファム
香り:フローラルシトラス
参考価格:3990円(税込)
新三郷駅ってどこ?
ものすごい大規模開発が進んでいます。場所は、JR武蔵野線の新三郷駅。
申し訳ないですけど、全然知らない土地です。
開発を手掛けるのはご存知、三井不動産です。ららぽーとシリーズをいたるところで展開していて、好調ですよね。ここでも、新三郷駅前の「武蔵野操車場跡地」の約51.1haを活用して、「Shin-Misato LaLa City(新三郷ららシティ)」を大規模開発しています。11月6日から各街区を順次着工するもようです。
プロジェクトの全貌はというと、商業・住宅・物流施設など全12街区(総敷地面積約34ha)から構成される大規模複合開発です。全街区を総称するタウンネームが「Shin-Misato LaLa City(新三郷ららシティ)」ということです。3~5街区、7街区を三井不動産が開発し、1街区は大和ハウス工業、2街区は物流会社のプロロジス、6街区はIKEA、8~12街区の三井不動産レジデンシャルとなっています。
ここには大規模商業施設「(仮称)ららぽーと新三郷」、「IKEA 新三郷」に加え、会員制大型卸売り店「コストコホールセール」も建設されるもようで、駅前エリアに国内有数の一大商業集積ゾーンができます。しかし、この周辺はそんなに人がいるのでしょうか。ちょっと心配です。
三井不動産レジデンシャルが手掛けるのは、敷地面積200㎡以上のゆったりとした戸建住宅(269区画)を建設。緑地や公園などのオープンスペースも用意され、販売開始は来年春以降の予定といいます。







