え~、過去の愛器を紹介します。
と、、言っても、ヤフオクで売るなどした際の写真が残っている機材のみですが…。
その他写真すら残っていない過去の機材もたくさん有り(涙)
既に現在手元にないため、インプレ等は過去の記憶を頼りにあっさりとしたものになろうかと思いますので、あしからず。。。
まずは、Sadowsky NYC Vintage5。シリアルは3000番台後半の、たしか2002年製だったかな。
これも、いつもの渋谷の某ベース専門店にて購入。
ルックスも渋く、そして何より素直でナチュラルな音が出るベースが欲しかったため、あえてメイプルトップのサドは選ばなかった。つーか、当時は逆にメイプルトップじゃないNYCを探すのに非常に苦労したぐらい。。。やっぱ日本人は圧倒的にメイプルトップ好きなんだとかww
音については、単体で鳴らすとそうでもないのに、ライヴやリハの録音を聴くと、なぜか凄い良い音。音抜けも素晴らしいの一言、という魔力を備えたベースでした。
ただし、21Fしかなく、使っているうちに演奏性に不便を感じたため、結局売却。。。だが、その際バンドメンバーからは「うが~っ!!あのベース売っちまったのか~~~!!」と大バッシングを受けたのであります。
続いて、NYCのStandard4。シリアルは確か2000番台真ん中、96年製だったと思う。
自分自身、初めて購入したサドで、ディンキーボディにメイプルトップ、メイプル指板、バダスブリッジと、まさに王道仕様のサドでした。角度によってトップのキルトメイプルの木目が様々な模様に見えてくるのが最高にカッコよかった!
ただ、小さいボディから、プリアンプの力で絞り出すような音が印象的で、感じ方は人それぞれだとは思いますが、ハッキリ言って現行のサドの方が明らかに良い音です。
ブランド力、というんでしょうかね、この年代のNYCは、今でも中古市場では40万前後の値で取引されてますが、決してブランド志向で買うのではなく、買う際はしっかり試奏して、好みの音かどうか判断しないと、ワタクシみたいに結局は売る羽目になると思います。
続いて、今度は国産のメトロシリーズのMV-4というモデル。メトロが出たばかりの頃に買った1本で、発売当初、お茶の水の某大手楽器店に、どんなもんか試しに試奏に行っただけなのに、店を出る時にはなぜかこのベースを抱えていた、という購入経緯を持つ(苦笑)。今思い返しても何で買ったのか未だによくわからない。いや~、衝動って怖い。
NYCとはアッセンブリー系が同じと言うだけで、音については全くの別物です。ただ、チェンバー加工がない分、当時持っていた上記Standard4と比べて音が暴れる印象で、「こっちの方がロック向きかな~」って感じた気はする。すいませんが、それ以外の印象は残ってません。あ、ただ、ケースがincase製セミハードケースで、良いケースだな~って思った記憶は比較的鮮明に残ってます。