ちょっと古いけど

2017年の年の瀬にひたちなか海浜鉄道を走った備忘録。

 

常磐線勝田駅から阿字ヶ浦駅まで

全長14.6キロのひたちなか海浜鉄道を走る。

いろいろ立ち寄ったり右往左往したので

結局20キロ近くの距離となった。

 

途中の那珂湊駅に留置されている旧陸軍時代の貨車らしいが

よくわかりません。

 

終点の阿字ヶ浦駅にはあっという間に着く。

 

SL時代の給水塔も残されている。

 

この路線はもともと茨城交通の経営であったが

経営難でひたちなか市の第三セクターとなった。

 

「地元密着の営業努力によって2017年度上期は黒字となったとのこと。

さらに65億円をかけて終点の阿字ヶ浦駅から

国設ひたちなか海浜公園までの延伸計画や

5つの統廃合の小中学校を1つにまとめ小中一貫校を作る予定地そばに

新駅を作る計画も進行しており今後の動きが気になってしまう。」

と備忘録を書いたのが2017年12月だったが

状況をフォローしてみると

2023年3月のNHKの報道によれば

「コロナ禍で、2020年度の営業収益が前年と比べて3割減り

物価高騰で、建設に必要な資材が上がっていて、

78億円余りの建設費の増加が見込まれており
2回目の工事の許可申請を延期する方針を決めました。」と出ていた。

 

2倍以上も建設費用がかかるのかあ!

驚きだわ。

 

さらに新駅を作る計画については、ひたちなか海浜鉄道のHPによると

沿線の平磯、磯崎、阿字ヶ浦地区の小中学校が統合し、誕生した

ひたちなか市立小中一貫校「美乃浜学園」のアクセス駅として

2021(令和3)年3月13日に開業した一番新しい駅です。

と書かれている。

 

延伸も2026年度にずれこんでしまったらしいが

応援したいなあ。