次女との２日目の夜、次女との最後の晩に、日本から予約した高級レストラン『クオリティ・ビストロ』でディナーにしました。“高級”は、Googleマップで“4.5星”ですし、“お一人様100＄〜”ですし、口コミに“最高の品質”と言っている人がいましたから、十分に“高級”です。
Googleマップでお店の雰囲気を見たら、ここが一番おしゃれでした。Webでも何日もかけていろいろ探してみましたが、私にはここの店内の画像が、とてもよかったです。
Web予約も大変でした！最初に15日に日を間違えて予約してしまい、キャンセル！でも、ちゃんとキャンセルできたのでしょうか？
で、16日の18時で予約し直しました。‥‥うーん‥‥待てよ、16日は、自由の女神像に行って、グランドゼロに行って、ウォール街に行って、チェルシーマーケットで昼食を食べて、ニューヨーク自然史博物館に行って、暑いから一度ホテルに帰って着替えて休憩して、でレストランなんだけど、18時に間に合うかな？でもその後に、ロックフェラービルからの夜景に行くし‥‥と、悩んだ末に、またキャンセルして、19時からに予約をし直しました。
ちゃんとキャンセルできたのでしょうか？！そして、ちゃんと予約できたのでしょうか？？？めちゃくちゃ心配でした。確かめようと．何度もメールで連絡しようとしたのですが、なにせ英語なので、翻訳してもよくわからないのです！さらに、クオリティ・には、フロアがいくつかあって、よりゴージャスなフロアにしたいとメールを送ったつもりなのですが、それが届いたのか届いていないのか‥。担当の人から“ようこそクオリティ・ビストロへ”みたいなメールが来たのですが、結局、確認できずに突入です！キャンセルできていなくて、お店の人に迷惑かけてないかな？フロアはどこになったんだろう？？キャンセル料とか取られないかな？とずーっと心配でした、お店に行くまで心配でした！
お店の前には、道路側には緑の植物風に壁とか屋根とかをアレンジしたテーブル席と、その席と建物との間の外のテーブルが並んでいます！Webで見たこれもいい雰囲気ですよね。あー、お店のシンボルカラーが緑なんですね。“ロイヤルグリーン”でしょうか。お店に入ると、小さなエントランスがあって、名前を言うと席に案内せてくれました。フロアのことは一切聞きませんでした、というか、英語ができなくて聞けませんでした。
お店の中は、こちらもとても賑やか、お部屋も装飾も上品で豪華です。おー！とうとう来ました！ニューヨークのレストランです！
私がレストランの最高峰としてイメージしていたのは、ニューヨークのレストランです。アメリカ映画で高級なレストランで食事をするシーンがありますよね。たとえば、ロバート・デ・ニーロとメリル・ストリーブの『Falling in Love 』の中で、クリスマス・イブの昼に、ロバート・デ・ニーロと友人のハーベイ・カイテルがにぎやかな“高級レストラン”（セリフでそう言うんです）で食事をします。ウェイトレスの女性がビールの注文を聞きに来て、ロバート・デ・ニーロが「なんでもいい」と言うと困った顔をして「選んで‥」と言い、ロバートが迷いながら決めるっていう、あのレストランの雰囲気はとてもいい、ゴージャスですよね、ニューヨークの裕福な人たちが日常のひと時としてこのレストランに来て、楽しく会話をしながら美味しく食事をする。上品で高級な料理を味わう。いいなあ！高級だなあ！ハイソサエティだなあ！素敵だなあ！おしゃれだなあ！あんなレストランで食事ができたらいいなあ！と思っていました、まさかニューヨークに私が来るとは思っていませんでしたが。
日頃から娘たちとレストランとか食事に行き、特にお祝い事とかでは、繁華街にある老舗のフランス料理店でも４回、食事しました。それはいずれ、東京とかの高級なレストランで食事をしたいからと考えていたからでもありました。でも、ニューヨークに！ニューヨークの高級レストランに！、今、いるのです！大興奮です！大盛り上がりです！足が地についていません！
料理は、どれも美味しかったです。次女が注文した、溶けたチーズの料理は美味しかったしたっぷりありました。ロブスターも美味しく食べ、もうお腹いっぱいです。なので、私も次女も『鱸（すずき）のムニエル』は、お持ち帰りにしてもらいました。そのパックも上等な作りで、「おー！パックまで上等！」と思いました。
お持ち帰りしたスズキのムニエルは、翌日のホテルの部屋での晩ご飯になりました。
デザートは、いろいろなアイスクリームがたっぷり盛られた冷たくて美味しいデザートでした。次女はお腹いっぱいで食べられないと言うので、私が全部食べました、美味しかったです！
ニューヨークでの高級レストランでのディナー、このアメリカ旅行でしたかったことの大きなイベントをし遂げました。よかったです！