
9月1日 術後23日目
月が改まりました。
ひとつき前の自分はどんなだったろう?。
8月始めは、『手術』を前に少しピリピリした毎日でした。夜寝ていて目が覚め、『手術』が頭に浮かぶと眠れなくなる時もありました。『寝酒』が度を過ごし、翌朝軽い二日酔いになることもしばしばでした。
私は永年、『仕事があるから…』『このくらいなら、我慢できるから…』と、『手術』を勧めるひろこさんの言葉を振り切って来ていました。
リタイアした後も、あ~のこ~のとはぐらかし、挙げ句の果てには当たり散らす始末でした。
今思うと、情けない状態が何年も続いていたのです。
『手術』を決めるまでは、ストックを頼りに何とか歩けてはいましたが、長い距離は膝が痛んで無理でした。階段には近付かず、買い物に行ってもひろこさんが戻るまで、車で待っているのが常でした。お風呂は、着替えや浴槽への出入りが難儀でついついその回数が減り、いつも怒られていました。
『生活の質』は下がる一方で、ひろこさんに真顔で『このままだと、寝たきりになるよ! 私知らないからね!』と言われ、ビクッとすることもありました 。
そんななかで、姪夫婦に『受診』の舞台を演出して貰い、ようやく『手術』の決断にたどり着いたのが6月下旬でした。それでも、『手術』が近付くにつれ、なにか心穏やかでない日々を過ごしていたのが、8月の初め頃でした。
今、この病院では全54床中 私の知る限り男性は12床で、圧倒的に女性の患者が多く入院しています。(数床の空床があります。)
この病気の発症比率に、男女間格差がどれ程あるのか知りませんが、割りきりの早い 腹の座った女性と、優柔不断な男性の性格(私の個人的な見解)差も、ここの患者数に関係があるのかも知れません。
今日、午前のリハビリ後半の『ペダル漕ぎ』は、それぞれの足首に2キロの砂袋をつけて負荷を3に上げてのトレーニングでした。始めは快調てしたが、7~8分たつときつくなってきて、負荷を2に下げてもらいました。取り敢えず何とか10分漕ぎました。
リハビリの帰り、廊下で杉本院長とすれ違いました。『原田さん。どうなりました?』と聞かれました。月曜日の院長回診で出た、『退院』の話でした。
『来週の土曜日辺りにと思っています。』と言うと、『そうですか。リハビリ頑張りましょう!』。ニコッと笑顔で、病室の中に入って行かれました。
杉本院長は凄い! です。
ご自身忙しい毎日でしょうに、入院患者のことを粗方把握していて、なおかつ時間があるときには、こうして一人で病棟を廻って居られるのです。私のことも、気にかけていていて下さった事に感激しました。
午後の『ペダル漕ぎ』は、負荷3のままやっとのおもいで10分漕ぎきりましたが、この辺りが、今の私の限界のようです。『筋力不足!』は明らかです。
終わって病室に戻り、ふくらはぎ すね 太ももの裏表に、支給されている『ロキソニンパップ』を12枚貼って、アイシングをしました。『筋肉痛』です。
9月2日 術後24日目
退院の日が決まりました。!
朝検温の時、看護師さんに退院希望を9月9日土曜日 午前のリハビリが終わってからにしたい旨、お願いしました。看護師さんは、『では、其のように進めます。』とのことでした。
杉本院長の『退院許可』から12日目の退院と言うことになります。
午前のリハビリで、膝の曲がり角度を計測したところ、左右とも115度でした。リハビリ開始の初期90度ぐらいしか曲がらなかった頃、ダランが『最終の目標は115度です。難しい数字だけど頑張りましょう!』と言っていた115度になりました。あと1週間で、どれだけ上積み出来るか楽しみです!
今朝までの自主トレで感じていた、階段での『膝の引っ掛かり感 ツッパリ感』が、階段練習では明らかに緩和していました。マッサージ ストレッチは、確実にきいています!。
階段の登り降りは、単に膝の可動域の数値だけでなく、いろいろな『筋肉の柔らかさ』も関係しているらしいのです。私の『階段練習』の進展は、まさにその現れなのでしょう。
午後のリハビリ室に、女子プロレスの堀田さんの姿がありませんでした。退院されたようです。
娘からのラインでは、彼女自身のSNSにその旨の書き込みか在ったそうです。術後19日目の退院との事でした。
午後後半の『ペダル漕ぎ』は
更に、座面を少し高くしたレベルアップがありました。足首にそれぞれ2キロの砂袋を着けて、負荷3で10分間です。休まず終えるのがやっとでした。太ももの裏表 すねにかなりきています。終わって息が弾み、ダランが『少し休みましょう!』と、言ってくれて助かりました。
その代わり、最後の『階段』は快調で、午前のレベルが後戻りしていませんでした。
ここで受けているリハビリで、私が感じた驚きのひとつに、『練習成果が、後戻りしない!』事があります。
家にいる頃、温泉に浸かったり、マッサージにかかったりして、直後は『あー楽になった!』『凝りがほぐれた!』『身体が軽くなった!』等と感じますが、暫くたてばもとに戻って仕舞うのが常でした。
ここの管理されたリハビリでは、私の場合、其れはありません。適切な『質』と『量』のリハビリを『毎日(連続して)』おこなう事のひとつの結果なのかもしれません。
此処に居られるのも、あと1週間! 頑張るゾー‼️