ちょうど僕たちの世代なら覚えている人も多いと思いますが、映画「愛人/ラ・マン」の舞台にもなったところです
いつか深夜放送で見たこの映画
ストーリーはよく覚えてませんが、統治している側のフランス人少女が貧乏で、現地の青年のほうが羽振りが良いという当時(今でも)偏った歴史観しかもたないでいた僕には理解できなかったことを覚えています

この地域は、商売上手の華僑が多く住む地域で様々な商店が軒並みに並んでいるところです
何でも揃うこの地域に毎日のようにアオザイに使う生地や、建具、工具類などを探しにバイクで通ってたのを思い出しながら、市場調査の為に13年振りに行ってきました

人が溢れる狭い通路を、ひっきりなしにバイクが行き交い久々の雰囲気を楽しませてもらいました

市内の中心部にはスーパーマーケットや、コンビニなどが多数存在しますがまだまだホーチミン市には市場が市内各地に在って大抵の人は市場を利用しています
ベトナム人の友人に、スーパーマーケットで買い物を頼むと大抵がスーパーではなく価格の安い市場で買ってきてくれます
それほどベトナム人には身近な存在ですが、裏を返せば2015年の今もまだまだ経済状況がそこまで発展してない現実を垣間見ることが出来ます
居眠りしたり、おしゃべりしたり商売してんのかなって不思議に思う反面、みんな笑顔でいるのが不思議な空間ですが、子どもの頃祖母に連れていってもらった年末の市場を思い出させてくれる大好きな場所でもあります
経済発展を願う一方で、いつまでこの風景が残っていてほしいなと思わせてくれるベトナムのお気に入りのひとつです
