6月30日(金)午後5時から志波彦神社鹽竈神社(宮城県塩竈市一森山)で夏越大祓式(なごしのおおはらえしき)が斎行されました。雨のため,神事は志波彦神社拝殿内でということになりました。半年間の罪や穢れを取り除き心身が清らかになりましたので,また年末までの半年間頑張りましょう!皆さん,よろしくお願い申し上げます。
なお,志波彦神社鹽竈神社の茅の輪のくぐり方は,一般的なものではないと思います。私が理解している一般的なくぐり方は次のとおりです。
① 正面でお辞儀,左足で茅の輪をまたぎ,左回りで正面に戻る
② 正面でお辞儀,右足で茅の輪をまたぎ,右回りで正面に戻る
③ 正面でお辞儀,左足で茅の輪をまたぎ,左回りで正面に戻る
(④ 正面でお辞儀,左足で茅の輪をまたぎ,参拝へ)
志波彦神社鹽竈神社の「茅輪のくぐり方」(当日志波彦神社鳥居の所で巫女さんが配布していました。)には「茅輪は左記の古歌を唱え,①左廻り②右廻り③左廻りと三度くぐります。(中略)第三首・・・左廻り 今日くれば 麻の立ち枝にゆふかけて 夏水無月の祓ひをぞする」と書いてある(原文は縦書き)のですが,志波彦神社鹽竈神社では③の「茅の輪をまたぎ」までで,「左回り」が無いのです(動画のとおり,神職,来賓などは茅の輪をまたいだ後右折し,社務所へ向かっています。)。理由は不明です。