雄島の紅葉 | 哲風のBLOG

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 「海と社(やしろ)に育まれる楽しい塩竈」を目指している宮城県塩竈市に鎮座する志波彦神社鹽竈神社の神事,四季の移り変わりや,仙台,塩竈,多賀城,松島など宮城県内各地の名所,旧跡,行事などを紹介します。

 11月15日(火)に雄島(宮城県宮城郡松島町松島海岸)に行って来ました。紅葉を中心に写真で報告します。

 

 JR仙石線・松島海岸駅(松島町松島字浪打浜)です。

 

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 雄島の案内図です。

 

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 朱塗りの橋は渡月橋(とげつきょう)です。別名「縁切り橋」です。

 

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 国指定重要文化財「奥州雄島頼賢の碑」です。徳治2年(1307年)にこの地で22年間にわたり修行をしていた雄島妙覚庵主頼賢の徳行を後世に伝えようと弟子30余人が建てたものとのことです。

 

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 座禅堂「把不住軒」です。寛永14年(1637年)石巻湊の城主・笹町元清が雲居禅師(雲居希膺(うんごきよう),別号は把不住軒,瑞巌寺中興開山,瑞巌寺第99世住持職)の隠棲所として建てたものとのことです。松尾芭蕉は雲居禅師の別室の跡と記しています。

 

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 松尾芭蕉及び河合曾良の句碑です。ただし,芭蕉は松島で1句も詠んでいないとのことで,「朝よさを 誰まつしまぞ 片心」は「おくのほそ道」に出発する前の句とのことです。

 

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 松吟庵跡です。萬治2年(1659年)後の瑞巌寺第103世住持職・通玄法達(大照智光禅師)のために,その兄が頼賢の住んでいた妙覚庵の跡に建てたものとのことです。

 

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 薬師堂跡です。

 

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 雄島から福浦島を望みます。

 

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 雄島は古くから僧侶の修行の地であり,多くの岩窟があります。その周辺の木も紅葉しています。

 

雄島(17)

 

雄島(18)

 

 再び渡月橋を渡り,宮城県松島離宮に向かいます。

 

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