5月2日(木),大木囲貝塚・七ヶ浜町歴史資料館(宮城県宮城郡七ヶ浜町境山二丁目)にカスミザクラ(霞桜)を見に行って来ました。霞桜は志波彦神社鹽竈神社(塩竈市一森山)境内にはありませんが,塩竈市内では浦戸諸島に自生しているそうです(未確認)。霞桜は一重咲きで,霞桜の八重咲きがスイショウザクラ(水晶桜)で,シオガマザクラ(鹽竈桜)はその変種だと言われています。
「大木囲貝塚桜地図」によると,霞桜は「花びらは白色で5枚。花と同時に緑~茶色の若葉が開く。染井吉野より1週間程度遅く開花するので区別しやすい。」,「貝塚内の開花時期は4月中旬~5月上旬」とあります。4月13日(土)に私が見に行った時にはまったく開花の気配はありませんでした。また,ある方が4月21日(日)に行った時は蕾とのことでした。そこで,初めて霞桜の花を見ることができると期待して行ったのですが,残念ながらどの木にもほとんど花びらがありません。遅過ぎたのでしょうか。
写真は,当日の撮影です。