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TETSU DRUMS

ドラマー山本哲也のブログです。自身の活動中心にドラムのことについて書いているブログです。
この度、wordpressからアメブロに移動しました。

こんばんわ。


前回の続きってことで、

練習しなきゃいけない練習について

もう少し深く考えようかなと思います。


おそらく、昨日の話でちょっと混乱した人も
多分いると思うんですね。

「じゃ、一体何を練習すりゃいいんだ!」

って感じになりますよね。


でもこの記事を読めば、その線引きは

はっきりとすると思います。



まず前回の記事で練習というのは、
今自分が出来ないことを出来るようにするのが
練習だと前回の記事で書きました。

まだ読んでない人はこちらからどうぞ。


例えば、
「普段やっているフレーズをいつもやっているテンポ
以上のテンポで出来るようにプレイする」

これは練習になります。

「出来るテンポはめちゃくちゃ遅いけど、
今までやったことのないフレーズをプレイする」


これも練習になります。

「いつもやっているフレーズを、
いつも通りのテンポでプレイする」


これは練習じゃありません
ただの確認作業です。

だけど、そこに何か加えてプレイするなら
それは練習になります。

普通に8ビートのパターンに左足を4分で加える
ってことだけでも、
やったことのない人は全然出来ないと思います。


この違い、わかりますか?


要は何が言いたいかっていうと、
練習ってのはアップデートなんです。

「今までの自分を超えるために、
自分に負荷をかける行動」
が、練習なんです。


それはどんなに小さなことでもいいです。


今まで、テンポ100でしかパラディドルが
出来なかったけど、
今日テンポ101で出来るように叩いてみた!
そして出来るようになった

って言うなら、その人は練習したと言えます。

そして、例え小さくてもそれを
常に続けられる人が、
一番上手くなるんです。

本当に小さいと、中々実感もわかないけど、
成長なんてそもそもそんな簡単に
実感できるものじゃない
んですよね。

この考え方が出来ると、
普段の練習メニューとかも
結構変わってくると思いますよ。


では、今日も最後まで読んでくださいまして、
ありがとうございました。

いきなりタイトル見て「そんなバカな!」って、
思うかもしれませんが、
これはある意味ではアタリである意味ではハズレです。


僕が言ってるのは、
練習しなくてもいい練習と、
練習しなきゃいけない練習があるよ
ってことを言いたいんですね。

これを区別して、練習しなきゃいけない練習を
するようにすれば、
あなたのドラムのレベルは確実に上がります。


じゃ練習しなくてもいい練習って何か?




それは手癖の練習です。


よくスタジオで個人練習入ると、
いきなりセッティングしては自分の得意フレーズ
ばっかやる人っているじゃないですか。

心当たりのある人は、
今すぐ控えましょう。

もちろんフレーズの確認という意味では
やってもいいんですけど、
それはウォーミングアップであって
練習ではないです。


昔は僕もそうだったんですが、
練習して色々できるようになると
出来るフレーズばっかりやるのが
楽しくて仕方ないと思うんです。

それ自体は結構なことだし、
無理にやめろとは言いません。

ただ、もっと上手くなりたいのなら
今度からの個人練習はなるべく控えましょう。

やりすぎははっきり言って
時間の無駄です。


じゃ、練習しなきゃいけない練習って何か?


それは

「自分が今できないことを
できるようにするための練習」


です。


考えてみれば、
当たり前の話なんですけど、
僕もあなたもドラムがもっと
うまくなりたいために
練習をしてるわけです。

だから自分がある程度出来るフレーズを
やってるだけでは、それは練習じゃないんです。

繰り返しますが、
練習はできないことをできるようにするのが
練習なんです。

これはドラムに限らず、
どんなことにも応用できる考えです。


あなたがもし最近ドラムが上手くならなくて
悩んでいるのであれば、
まずは考え方を変えてみましょう


僕の場合は個人練習に入る前に
「今日はこれとこれを練習しよう」って、
ある程度計画をもってから入ります。

常日頃、自分のバンドのライブの映像とか見たり、
メンバーの意見を取り入れながら、
自分の弱点を確認して、
そこを克服するような練習を計画できると最高です。

計画が出来たら紙に書くのも一つの手ですね。

もちろん最初は時間はかかりますけど、
これをやらないのとやるのとでは
成長のスピードが大きく違ってきます。

是非試してみてくださいね。


では本日も最後まで読んでくださいまして、
ありがとうございました。

こんばんわ。
今回は耳コピシリーズの第4弾です。

前回はリズムパターンの場合を書いてきましたが、
今回はフィルインの場合です。

フィルインも例えばロールが入ってるとか
手足のコンビネーションが絡んでくるなど、
リズムパターン同様、色んなバリエーションが
考えられます。

一概にこういう順番でやれとは言えないのですが、
一応自分の場合を書きます。


例として、こんなフィルインがあったとします。

{014D70C7-9477-494C-955E-0CAC2173E8DC:01}



1.歌ってみる

そのフィルインのリズムを歌ってみます。
例のフィルインの場合でしたら、
「タントン、タカトン、ターンタ、タンドン」って
感じですかね。

どんなフィルインが出てきても、
いきなり書こうとするんじゃなくて、
まずはそのリズムを歌うことを集中してください。

基本的に自分が歌えないリズムは
叩けるはずがない
ので、
当然、譜面におこせるはずもありません。


2.リズムを書く

歌えたリズムを実際に譜面におこしていきます。
その前にいきなり全部のリズムを書こうとしないで、
まずは4分音符と8分音符から埋めていきます。

するとこんな感じに書けると思います。
どこをどう叩いてるかは今はまだ書かなくていいです。

{9F71A43D-7F54-4B77-873F-42125235FEDF:01}


次に16分音符を埋めていきます。
何度も聴いてリズムを歌ってから埋めていきます。

するとこんな感じですね。

{369C4AE0-A6F4-47F7-8F03-64B4CED57041:01}

これで骨組みができました。
あとはここに肉付けをしていくだけです。


3.はっきりした音から書く

基本的に目立つ音から譜面におこしてきます。
タムよりはスネアの方が絶対聴きやすいはずなので、
スネアから埋めていきます。

するとこんな感じになってきます。

{F6BCCA4B-9D11-47B3-8EA0-031A2BBFB4A5:01}

ここまでくればあと少しです。


4.残りを埋める

いよいよ他の楽器の音を埋めていきます。

タムなどをおこすときは、
事前にそのドラマーのセッティングを知っておく
わかりやすいです。

タムがいっぱいあったり、
そもそもタムをセッティングしていない等
事前に分かっておくとよりイメージがしやすいでしょう。

あまりに変則的なセッティングの場合だったら、
自分のセッティングに近い音を譜面におこしていきます。

むしろ自分のセッティングに応用することによって、
生まれる音程感だったりフレーズが、
「自分のオリジナルの歌い方」になってきます。


フィルインはリズムパターンを譜面におこす場合と比べて、
パターン化できない分、結構難しいとは思います。

最初は間違っても構わないので、
どんどん聴いて書いて叩いてみてください。


というわけで、
今回はフィルインを耳コピする場合のお話でした!

本日も最後まで読んでいただきまして、
ありがとうございました!
こんばんわ。

さて、今日は耳コピシリーズの3回目です。

前回の内容で道具をそろえたら、
いよいよ採譜作業に入ります。

僕なりの方法を書きましたが、
これをマスターすれば、
大抵のリズムパターンはすぐに耳コピできますので、
是非挑戦してみましょう。

「まだ道具揃えてないよ」って言う方だったり
「初めてこのブログ読んだよ」って方は
過去記事をどうぞ

その1
その2

手順はあくまでも自分の場合なのですが、
まずはこの順番で始めてみるのが
一番いいと思います。

今回はリズムパターンの場合です。

フィルインの場合もそうなんですけど、
基本は聴こえるものから書きだすってことです。

聴こえないものを先にやろうとするから
大体投げ出すんですね(笑)


じゃ実際に書いてみましょう。
こんなパターンがあったとします。

{A9917BBD-CEC1-457B-B128-5164833A5DC8:01}

よくファンクで出てきそうな16ビートのパターンですね。
実際にこんなパターンが聴こえてきたと仮定して、
これを例にどんな順番で書くのかを説明します。


1.バスドラム

まずリズムの核となるバスドラムのパターンを書き込みます。

バスドラムは多くの場合、
ベースと一緒に演奏されることが多いため
一番聴きやすいかなと思います。

もちろん、慣れてないと聞きづらいと思いますが

ファンクのような16分の曲とかも、
バスドラを最初に書き込むと、
その後のスネアの位置などわりと推測しやすいかと
思います。

もしCDの音質上、聴こえづらいときがあれば、
ヘッドホンを耳に押さえつけて聴いてみると、
結構聴こえます。

これ特にフロアタムとバスドラを聞き分けるときに
役に立ちますので、是非お試しあれ。

写真はバスドラムのパターンだけを書いた場合です。

{F5000B82-DC8D-439C-B4AC-140B1A56920A:01}




2.スネア

次にスネアを書き込みます。
この場合のスネアはいわゆるバックビートを
含むアクセントの場合のことです。

バスドラとスネアが書き込まれることによって、
リズムの「骨組み」が出来上がると思います。

基本的には2・4のバックビートから書いていって、
あとはその他のアクセントを加えていきます。

ちなみに僕の場合は、
アクセントの付いたスネアは黒丸で塗りつぶし、
後述のゴーストノートの様なアクセントの無いスネアは
斜めに線を引くように書きます。

これはアクセントだけ書き加えた場合ですね。

{3C440521-3759-48DD-B5EB-C0CBD811A03D:01}




3.ハイハット(ライドシンバル・フロアタム)

ある程度、骨組みが出来てから、
ハイハット等の細かいところを書きだしていきます。

ハイハットの刻みが変則的な場合を除いて、
この段階で書き込むんですね。

これが変則的な場合は、1と2で出来た
骨組みをもとに隙間を埋めるようにして、
書いていきます。

ちなみに僕の場合、刻みは一定の時は
割と書かないで省略してることが多いです。

場面転換で、刻むものが変わったら、
そのときの最初の小節に新しい刻みを書き込みます。

これがハイハットまでを書き加えた場合です。
ようやくドラムパターンっぽくなってきましたね。

{A35144D4-7A25-47DF-AE96-CB1196A39C46:01}



4.ゴーストノート

最後にゴーストノートの様な
さらに細かいものを書き加えます。

昔の音源やミックスが微妙だと
ゴーストノートそのものが
全然聴こえない場合もあります。

そのときは今まで書いてきたものや
そのドラマーの手クセなども考えつつ、
推測でさらに埋めるようにして書いていきます。

ちなみに僕の経験上、その推測が間違ってる場合は
大抵演奏しづらいはずです。

これを書き加えると、
最初の写真のようになると思います。


5.実際に演奏してみる

さて苦労して書きあげたら終わりじゃなくて、
実際に演奏してみましょう。
テンポは別に原曲どおりじゃなくてもいいです。

この時に叩いたパターンを録音して聴いてみて
聴いた感じとちょっと違うなって場合は、
すぐにどこが間違ってるかを確認して
修正しましょう。

ここで諦めたら全てが水の泡です。


以上が僕の場合の手順ですが、
最初はちょっと間違っていても全然構いません。

もちろん最初はなるべく完コピを
目指してほしいのですが、
むしろちょっと間違っていて、新しいパターンが
自分の中で出来ればそれはそれでアリです。

最初は絶対に苦労するとは思いますが、
諦めないで挑戦してみてくださいね。

では本日も最後まで読んでくださいまして、
ありがとうございました!
こんばんわ。

前回は耳コピの重要性とそのメリットを
僕なりの視点で書きました。

まだ読んでない人はこちらからどうぞ。


さて、今回からじゃ実際にやってみようじゃないか
ということなんですが、

その前に「どんなものを用意すればいいの?」
っていうことでも書いてみようかなと思います。

わかり切ったことかもしれませんが、
一度こういうことも考えておくと、
作業のスピードが違ってきますので、
是非考えていただければと思います。


1.音源

当たり前の話ですが、コピーしたい曲がないと
話になりません(笑)

ただいきなり難しい曲を採譜するのは、
絶対に挫折するので、やめてください。

まずはとにかく簡単な曲から採譜すること
始めてください。

前回はポリスの「見つめていたい」を上げたんですが、
これも悪くないかもしれません。


2.五線譜

もちろんこれもないと始まりません。

五線譜は楽器屋か文房具屋で売ってます。
文房具屋だとルーズリーフ形式が多いのでは
ないかと思います。

五線譜はネットで調べると、
テンプレートをダウンロードできるサイトがあるので、
プリンターがある人はそこからPDF形式で保存して
印刷すればすぐに用意できます。

ちなみに僕がダウンロードしたサイトはこちらです。

このサイトだと、PDF形式かWord文書形式で
選べるみたいですね。
どちらもお好みでいいと思います。

五線譜の形式なんですが、
僕の場合はA4の12行を使ってます。

特にこれといった理由は無いんですが、
音楽学校で勉強してた頃、売店で売ってた五線譜で
ずっとやってたからってのもあって
違うラインだと気持ち悪いんですよね(苦笑)

ただあまりに行が多いと多分見づらいので、
10行か12行のどちらかがいいと思いますね。

3.筆記用具

採譜作業って結構しんどいので、
これが意外と盲点だったりもします(苦笑)

僕の場合は芯が濃い目(Bとか)でかつ0.5以上の
持ちやすいシャープペンを使ってます。

芯が太い理由はもちろん音符の黒玉を塗るのが
早いためです。

さらに言うと、なるべくストレス無く使えるものが
いいですね。
ペン自体が細くても太すぎてもダメです。

一概にこれがいいとは言えないのですが、
是非Loftなりハンズなり行ってみて、
探してみるのもいいかもしれませんね。

4.ヘッドホン

個人的には一番重要です。
これだけはお金かけてでも良いものを
選んでください(笑)

イヤホンでも構わないのですが、
出来ればヘッドホンがいいと思います。

もちろんイヤホンでも別に構わないんですが、
ヘッドホンのほうが低音がよく聴こえるため、
バスドラムとフロアタムの聴き分けがしやすいです。

特にバスを絡めたコンビネーションフレーズとかは
バスとフロアタムを絡められると、
全然区別がつかないので、
しっかり聴けるものじゃないとわからなくなります。


というわけで、今回は用意すべきものを
ざっとあげてみました。

次はいよいよ実践編です。

本日も最後まで読んでくださいまして、
ありがとうございました!