鉄道写真は決め事を作ると失敗しない!? | 鉄道写真にチャレンジ!

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幼い頃に好きだった鉄道。あれから30年以上経ち大人になった今、再び鉄道が好きになった…と言うか撮りたくなった。

鉄道写真を撮るときに自分なりのルールがあります。


偉そうな事は言えないが、そうでもしないと失敗するんだよなぁ~。


先ずは、参考資料から。


・架線のポール間は 約50m である。

・列車1輌辺りの長さは 約20m である。



■ルールその1  真横から撮る場合

・2輌編成 … 列車の長さは 40m だから、ポール2本間 50m 内で撮ることが出来る。

・3輌編成 … 列車の長さは 60m だから、ポール3本間 100m 内で撮ることが出来る。

・6輌編成 … 列車の長さは 120m だから、ポール4本間 150m 内で撮ることが出来る。

・12輌編成 … 列車の長さは 240m だから、ポール6本間 250m 内で撮ることが出来る。


●2輌編成を撮る

鉄道写真にチャレンジ!-119系 青の飯田線色
ファインダーに2本のポールが入れば間違いない。

写真のように、ギリポール切リでスッキリする。

撮る角度にもよるけどね。



■ルールその2  斜め前より撮る場合

・ファインダー内に入れるポールの本数 = 列車の数 (+1~2本)

 +1~2本 は、保険みたいなもので線路に近いほど大きくすると確実かも。


●2輌編成に対しポール2本でも撮る事はできる。

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●角度によっては、2輌編成に対しポール1本でも可能だが、この例ではギリギリ。

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●3輌編成に対しポール4本、バランスよく確実に取るための+1~2本なのである。

鉄道写真にチャレンジ!-115系編成写真



●3輌編成に対しポール2本は、列車の前後がギチギチ。

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●失敗、、、ポール1本では、2輌も撮れない場合がある。
鉄道写真にチャレンジ!-313系川岸駅に向かう



あくまで、私なりのルールで、撮る角度によりバラバラである事をご理解いただきたい。

線路から離れて撮影する場合は ルールその1、 線路の近くで撮影する場合は ルールその2

あとは、現場で2つのルールを組み合わせて構図を決めています。


参考になれば、どうぞ。