2019年9月18日に発売されるゆっふぃーこと寺嶋由芙さんの新曲「恋の大三角関係」。

数週間前に約30秒のCMが公開された時は、「ゆっふぃーの女子校生何の違和感もない」、「まじ青春…キラキラシャイニー キラシャイニー…」、「これは本当もう本当清涼飲料水…」という爽やか青春キラキラで絶賛な内容でしたね。


そして、先日公開されたこのMVのフルバージョンがもう爽やか青春キラキラの予想の斜め上をかなり超越した、とんでも…いや、軽くぶっとんでいると言っていい内容だったので色々考察していきたいと思います。

まずはMVを見てみましょう。



さて、後々の説明がしやすいと思うのでもう僕の結論から言ってしまいましょう!


「寺嶋由芙=デネブ」である。


ひょんな事から地球に来てしまったデネブ(寺嶋)は、女子高生の姿を借り、恋をしたり学生生活を過ごしながらも、自らの宇宙に帰る方法を探している。
そして、見事に帰る事ができたという物語であるのでないかと。


冒頭、海で何かを受信しようとしている。

テレビが受信した宇宙人(だいふくかわいい)からのメッセージ。

「Return to the base(基地に戻れ)」。
この「戻れ」というメッセージから、寺嶋が普通の女子高生、人間ではないのだろうという推測がすでにできます。

学校のシーンになると「第3種接近遭遇研究会」に所属している事がわかります。
研究しながら戻る術を探していたという事なのでしょう。



部室にあった謎の数字と絵。

「19910708=寺嶋由芙の誕生日」

「51=エリア51」

「2019 09 18=発売日」

「428」という数字だけは迷いに迷ったが曲の長さであろうか…。

何にしろこの図にあまり深い意味は無いのでないかと感じました。


部室にあった4スクリーン。
この4スクリーンが、僕が言う「寺嶋由芙=デネブ」説の決定打になりました。
彼・親友・ゆっふぃー…そして、夏の大三角形。
この曲を語る上で夏の大三角形(デネブ・ベガ・アルタイル)はかかせないものだと思うのですが、歌詞にも執拗にデネブだけが出てこない。
だから、デネブこそ寺嶋なのではないかと。

再び海へメッセージを受信しに行くと彗星らしき物体が…。


今度は偶然会った彼も連れて落下地点の灯台へ…。
彼の事は好きだけど、「わたしだけを見てよ」と思いながらもデネブである寺嶋の恋が叶うことはない…。
「これで帰れる」と確信した寺嶋は恋心を抱えながらもいよいよ本当の姿を2人の前に現す。
なんかこの意を決したような表情、強いようで儚くて切なくてとても好きです最高です。

遂に真の姿を見せる寺嶋。


そりゃあ2人はもうぽかーんですよね(笑)。

そして、灯台が宇宙船となり見事帰る事ができたのでした!
トライアングルとさよならしたいと思いつつ、自らがトライアングルのひとつなのである。
さよならはしてるけどさよならできないのである。



という壮大なストーリーでした!






と、完結しようとしたのだが、大事な事がまだひとつありました…。
公式の説明に「10年前の回想シーンとして」と、はっきり明記してあるのである。
という事は、学生時代の事はすべて10年前の回想なのである。
公式がそう言うのだから間違いないのであろう。

そこから考えると「今」のシーンはじゃあどこなのか…考えられるのはただひとつ…灯台をバックにしているリップシンクのシーンですね。

「再び地球に来た寺嶋(デネブ)が10年前の切ない三角関係を思い出しながら「恋の大三角関係」を歌っている」という事である。
はー、甘酸っぱい!!


と、つらつら書いてきましたがあくまで個人的考察なので色々ご容赦ください。
皆さんも色々考えながらMVを見てみたらとても楽しいのではないかと思います。
それでは!!