大自然の中で、動物を管理するならどうやって管理していくのがいいだろうか?
それぞれの個体に先ずは、GPSを付けて行動を確認するのがいいかもしれない。どの辺りにどれくらい滞在しているのか?どの場所に多く滞在しているのか?それは時間や季節や日によって異なるかもしれない。
その次に、その行動をより細かく観察するのがいいだろう。感情がある動物であれば怒っているのか、悲しんでいるのか、喜んでいるのか克明に記録していくのは、その動物の行動原理を理解するのにいいかもしれない。
それから、一体何を食べたり、飲んだりしているのか記録するのも重要だ。一体どのような食物が必要でどのくらいの量が必要なのかもわかるかも知れない。
どんなものが好きなのか、嫌いなのかを理解することも大切だろう。もしその動物が、趣味嗜好を表現できるのであればぜひ表現してもらってデーターにしておくと良い。
この世に誕生してからどのように成長するのかは、その動物を理解するのに役立つだろう。子育てをする動物であればいつ頃自立して、パートナーを見つけて家族を作るのかなども観察できれば、より理解できるだろう。
どのように死んでいくのかも記録をして、寿命も記録していくといいだろう。どんな原因で死に行くのかも知っておいて損はないだろう。また、その個体の死で、その周辺がどんな影響を受けているのか記録できればより理解が深まるであろう。
当然だがどのように、種を増やしているのかもデーター化するとよいだろう。オスとメスがいるような動物であれば、お互いの求愛行動がどんなものであるのか細かく記録できると良い。繁殖力は、重要なデーターの一つだ。
出来れば個体にセンサーを付けて、リアルタイムで健康状況も監視できるとより良い。上記の行動データーと合わせて理想的な個体とはどのような物かを理解できるだろう。
実験的に亜種を混ぜてその後の反応を見るのも行動原理を理解するのに役に立つだろう。
気候変動に対する反応も面白いデーターを取れる可能性が高い。生活エリアの気温や、明るさや、湿度などを色々と、変化させて各個体の反応を見るのは生命力を見ることが出来るだろう。
相異なる行動原理を持つ複数の個体を集団に混ぜてどのように集団として反応するのかを見ても良い。その生命体の行動原理の良し悪しを測ることが出来るだろう。
今、僕たちは自分自身の思いや、行動、趣味、好み、など あらゆる事をネットにアップロードしている。このデーターはビックデーターとなり、人間というものを理解してコントロールする為に役立ってしまう。分析尽くされた人類に自由はもう無いのかもしれない。
なんてことをちょっと考えた・・・
