ハワイ最終日はオフを貰えまして、駒さんとどこ行くか相談していたところ、駒さん「パールハーバー行かない?」と。

昔ハワイに初めて来た時、パールハーバーなんかに行ってわざわざ嫌な思いをしたくないと、行かなかった。

今回そう提案されて、一瞬はたととまり、もしアメリカ人が広島の原爆資料館とか見てくれたら自分どう思うかな?

…嬉しいよなぁ。

じゃあ、逆に自分がパールハーバー行くの、いっか。と、思え行って来ました。

結果行って良かったです照れ

日本語のイヤホンガイドを借りられるので、色々分かりました。





ここはワイキキと違って、アメリカ人がやはりとても多いです、日本人も少し居ます。

でも私が日本人だということで、ジロジロ見られる事もなかったし、誰も責める雰囲気も無かった。

イヤホンガイドを聞いてると涙が出るし、資料を追って見ている間、心のなかではずっと「戦争は嫌だ、戦争は嫌だ、戦争は嫌だ…」と繰り返しているのですが、そんな心のざわめきとは逆に、時が止まったかのように、ここは静かでゆったりとしていて、人々は干渉せず、ワイキキと同じく親切で、、、なんだか不思議な場所でした。




シアターで映画を見たら、シャトルボートに乗って、海上のアリゾナ記念館に向かいます。

錆びているのは海に沈んだ戦艦アリゾナ号(の上に記念館を立て、そこから沈んだアリゾナ号が見れる)。

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この下に900人が沈んだままです。





奇襲で亡くなった人の名前が全て書かれています。

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涙がどうしても出てしまうのですが…イヤホンガイドからは「貴方達は笑顔で戻って幸せに暮らして下さい」という事を亡くなった方々を代弁して言ってくれ、ほっとした思いでした。

こちらは資料館での資料。

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↑日本軍がどういう動きをしたか、分かりやすく書いてあります。

イヤホンガイドはニュートラルな立場で話すのか、日本の軍人や戦犯扱いされてる人も全て「さん」付けで呼んでました。

不思議ですね、日本での放送なら呼び捨てでしょ。

さん付けがあることでギスギスした感じにならなくて良いですね。自然な感じなのはハワイだからなのかな?





潜水艦もあり、12ドルで入ることが出来、入りましたよ。

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こちらは…恐ろしいことです、この中に人が入って操舵する魚雷です…日本軍のもので、回天と名前がついてます。こんな兵器ありえない。悲しすぎる。

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神風特攻隊も帰りの燃料は積んで無かったのですよね、はぁ、よくもまぁ…

絶対に戦争は嫌だ。





アリゾナ記念館は運良くチケットが手に入り見れてラッキーでした。(無料で早いもん順。チケット無くなる事も多々)

ここだけでも見る所が沢山あってかなり時間がかかりタイムアップ。

チケットなんて手に入らないだろうからと、最初はミズーリ記念館に行こうとしてたのですが、、、いつかミズーリ記念館も行けたらいいなぁ。

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パールハーバーの奇襲や第二次大戦についての本を読んでしっかり頭に入れようと思います!