先日、「ブルージャスミン」を観ました。

セレブな主人公が転落して、庶民の妹の所に居候しながら、再びセレブに返り咲こうとする話。

予告をみて、庶民といいつつも、日本の庶民って感覚よりは豊かに見えた妹の描かれ方に興味を持ちましてね。。。

全然見たいポイントがずれてるようですが。




適当に独り言のような感想書きますので、これから観る予定の人はスクロールしないでね☆




妹さん、庶民だけど貧乏ではないって設定でしたか。。。

他にも、やっぱセレブは金髪なんだな、庶民はブルネット(黒っぽい髪)で表現されるんだな、とかw

シャネル?のジャケットやエルメスのケリーや、フェンディのバッグとか。とかとか。

ジュエリーもね。分かりやすいアイテム満載。



あと、なんだろーなー・・・主役のケイト・ブランシェットが

もっと好みで華やかだったら、のめり込めたのかもしれないけど、

常にどうも地味目なんですよ・・・



出て来る男の人もアレック・ボールドウィンは素敵だけど、

主人公と第二の人生を歩む事になるかもしれない男性は、

色んな意味で、もうちょっと別のタイプの男性にしてほしかった。

会ったばかりなのに、自分のスペックをさらっと言っちゃう人だったので

『こいつもしかしてサギなんじゃねーか?こんなん信じていーのか?』と思いながら観てたら、

そんなひっかけは無かった。

(自分の疑り深さを確認するだけになってしまって、うーんアタシ残念)

そもそも、パーティーに行ったらそんな素敵なスペックの独身が居て

声かけて来てくれて、お互いフォーリンラブって設定がもうありえん。

アナと雪の女王だって、アナと一目惚れしあった王子は、実はアナの事好きでもなんでもなかったじゃないですか。



あと、歯科医院の受付で働き始めた主人公に、そこのオーナー歯科医がせまるんですが

薬指に指輪してるし(仕事中は外さないかなぁ?普通歯医者は)

せまり方も「僕に選ばれて君はラッキーだ!」的なセリフで強引にせまってて。

『ええ?この避けまくってる様子の相手にそのセリフ?

ぜ、全然状況つかめてないよね!?

それじゃ落ちるものも落ちねーだろーよ』とげんなりしてしまった。



まあ、なんか、そんな『ありえん』ってのが沢山あって

ドラマだったらいいけど、映画館で観るほどじゃなかったな、ってのが感想です。

最後も後味よろしくないしね。