浦安市文化会館大ホールの舞台裏を見せるツアーがありまして。

小学生のための、なんですが、ご招待いただき参加してきました。

朝9:15集合で12時すぎまでと長時間なものですから…最初はちょっと腰が重かったのですネ

しかしビックリマークビックリマークビックリマーク

行ってみたらめちゃめちゃ面白かったーーー!\(^o^)/

これ大人でもワクワクするよ~ドキドキ



構成が3部に分かれてます

1.役者さんの殺陣のお芝居を見る
 ヒーローもので、さすがにこれは子供向け。

2.舞台・音響・照明の説明
 それぞれの場所に行って体験!

3.なんと最初のお芝居に、子供が実際に舞監・照明さん・音響さんになって作る

1→2→3と追う毎に楽しくなっていくのにも驚き・・・

子供がそれぞれの役割をするんですが、現職のプロの方々がサポートするので、どの子も働いてる姿がかっこいいゾキラキラ



2番目の舞台体験、大ぜりで奈落へ音譜
$朝の六つから日の暮るるまで

大人も子供も大喜び音譜

他にも、前列の客席に座ったまま、オーケストラピットに変身!(椅子ごと地下に降りてゆく)も体験させてくれました。

そのまま今度は客席より上昇して、せりだし舞台になる、というのも。

これもすごいね~~

勿論大人も子供も(私もです!)わーわー騒ぎますよ^^



$朝の六つから日の暮るるまで

これは雪を降らす体験。

自分で雪を降らすのより、雪にまみれる方が子供達には楽しかったみたい。

ほんとうにキャッキャ跳ねてました。カワイイ~



天井裏まで上がって照明体験とか。

天井裏は、スペースマウンテンかのように階段やワイヤーが入り組んでて芸術的迷路。



個人的には幕をつる綱元の話が面白かったです。(そでの壁面にたくさんあるロープね)

緞帳は機械で動かすんだけど、その後ろに幾つもある幕は全て人力だというのに驚き。

コンピュータ制御されてるのかと思った・・・

幕が重さ40kgとしたら、綱元にも40kgのおもりが乗せてあって、バランスを1:1にしていること。

綱元の重さを調整して上げ下げする事もあるが、非常に危険で、責任感から手を離せずロープごと天井に持ってかれて死亡する事件もあるということ。

だから常に大声で声をかけあって仕事をするし、一人じゃ無理とすぐに助けを呼ぶ姿勢が大事なこと。

・・・舞台のそではよく行くし、この太いロープなんだろう、と思ってたけど、、、

現場の約束事とかは知ることもなかったので、ほぇぇ~~~…と感心しながら聞いてました。

お世話になる裏のスタッフさんは、色んな事に気を遣いながら舞台の成功のために動いてくれてるんだなぁと・・・

このロープを人力でひっぱるのも担当の子がしてました。

ロープについている2ヶ所のマークを合わせるとか、ブルーの印が見えて来たら速度緩めてー…とか、聞いてて『そうだそうだ!ついてたな!そういう印なんだー!』と一人で興奮。

いいなぁ~…私もしたいなぁ~…(おばちゃんは見てるだけ!w)

そうそう、機械で動かすとはいっても、緞帳のロープには10kgのおもりがとんでもない数ついてました。
600kgぐらい?この話を聞いたあとだとちょっとびびります


準備が出来たら舞監さんが役者さんを呼びに行く。

(舞監役の子供達がちゃんと役者さんの楽屋まで走って呼びにいきます。そこまで子供にやらせる!素晴らしいね~)

そうだそうだ、PARCOでもいつも舞監のMさんが来てくれてるもんなぁ。

そして舞監さんがそででオーバーアクションなのも分かったような。



いや~~しっかり3時間楽しみましたニコニコ

スタッフさんや役者さん達、大変だな~~って思うけど、皆さんニコニコ楽しそうにやってるんですよね。

子供の扱いも慣れてる、というか子供がしっかりついていくんだな。

素敵な3時間でしたニコニコ