左のさびているのが2JL、右の程度がいいのがG328E

 

 

最初に買ったのはG328E、これで223㏄になると思ったけど、もともと載っているエンジンは温存しようかなと思って、ヘッドが外れたエンジンを買ったつもりが完品が来たので、試しにのっけてみました。

 

 

とりあえず、エンジンもかかるし100km/hは出たのでそれなりの程度ですが、カムチェーンは伸びてるしエンジン音も結構大きな音が出ている個体でした。

年末に、息子が乗った時も、エンジンノイズが大きくてツーリングをやめたようでした。

ただし、載せてから1000km走ったけど特に問題もなく走ってくれていました。

 

そのあとに、手に入れたのが次の写真のの2JLエンジン

 

 

まあまあ、ぼろいエンジンでしたが、ヘッドと電装系をはぎ取りました。

 

 

普通にばらせると思ったら、ねじが硬くて外せません

 

 

結局、エアインパクトで何回もトライしてようやくボルトを外すことができました。

 

 

外したジェネレーターですが、ドライブシャフトの受けのオイルシールもダメになっていたのでこの辺を新しいものに交換

フライホイールを外そうとしたけど、十字のプーラーでは全然緩まず、純正の工具を取り寄せてエアインパクトで何度もチャレンジしてようやく外せました。

 

 

当然ですが、ワンウェイクラッチのばねも限界で外したとたんに部品が落ちてくる状態でしたのでこれも新品に交換

 

 

これでエンジンができたので、こないだ積んだ2JLをおろして、電装を交換したG328Eを準備

 

 

2回目の積み替えですのでサクサクと積み替えて

 

 

223㏄になりました。

カプラー類は新品にしたので何の問題もなくエンジン始動

 

ちなみに、2JLのヘッドは掛川のチューナーさんにお願いしてスペシャル加工をしてもらい在庫として持っています。ほかにも71mmのピストンをアリエクで買って、ぼろのシリンダーをボーリングしてもらっているのでいつでも229ccにできるようになっています。


前回の積み替えは同じ2JLだったので改造申請はいらないけど今回は違うエンジンなので改造申請が必要

陸運事務所に問い合わせると車体の確認はなく、書類申請だけでよいような感じ

 

(250cc以下の軽二輪は、陸運局への持ち込み検査が必要な構造変更ではなく書類審査のみの改造申請になるようです。)

 

必要なものは

登録書類

自賠責

車体番号と、新旧のエンジン番号の石刷り

新旧エンジンの所元表が必要だと言われ

申請書類はその場で書けばよいとのこと

 

そこで、翌日準備をして陸運局の登録2番窓口へ

 

 

登録書類に

 

 

石刷り、でもはっきりしないので写真も持参 ← 喜ばれました

 

 

エンジン比較表(エクセルで自作)

これに、その場で渡された書類の

申立書

様式2号

手数料納付書 ← 手数料は無料でした。

を記入して提出

10分ほどで新しい書類ができました

 


 

エンジン型式がG328Eになって

備考欄に記載事項変更、0.223L・kwと入りました。

これで晴れてTW225仕様になりました。

 

やっぱり、パワーが上がったのと若干ハイギヤードになったので燃費が良くなりそうですし走りやすくなるかなと思います。

電装も、充電系も灯火系統もピックアップコイルもちゃんと機能しているようで普通に走りました。

 

とりあえず、225エンジンへの乗せ換え作業は、これで終了しました。

よかった、よかった!