JR八高線の非電化区間は山里の田畑や雑木林の中を走るので、東京近郊区間とは思えない程、ローカルな雰囲気に包まれている。
関東平野の西の縁に沿って線路が引かれているため、高麗川から高崎方面に北上すると左側の車窓は山地、右側の車窓は平野といった景色を見ながら列車は進む。
所どころ、集落の集積地のような場所に駅が設置されているので、駅間距離が長く、丘陵の雑木林の切通しを超えながら走っている光景は昔と何ら変わっていなかった。
 
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JR八高線明覚駅も同様に山に囲まれた集落にある駅で、ログハウス調の駅舎が周囲の景色とよくマッチしていた。
桜の咲く季節も素晴らしいと思うので、機会があれば訪れてみたい。
 
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駅には懐かしの丸ポストが設置されている。
 
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駅舎内の椅子の上には手作りの座布団が置かれて寛げるし、採光用の窓からは柔らかな日差しが入り、何とも温かみのある空間で素晴らしい。
この駅に滞在すると時間の流れが止まっている気がしてくる。
 
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下り高崎行の普通列車が到着。
明覚駅は一瞬、賑やかになるが、列車が走り去っていくとまたいつもの静けさに戻る。
ローカル線を旅して、こういう情景に出合えるのが最高の喜びである。
 
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  列車は雑木林の中に吸い込まれるように走り去っていく。気動車なのに速度は思った以上に速い。
 
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撮影場所を探しに越生駅に向かう途中に雑木林と田畑が広がっている所があり、そこには冬枯れた素晴らしい風景に出会うことが出来た。
ここを走る八高線キハ110系を見ていると雪こそないが、どこか東北地方のローカル線を見ているような気がする。
この場所が気に入ったので、春夏秋と季節ごとに訪れてみようかと思う。
<2013年1月20日 訪問>