あの日、東京も大揺れだった。
職場の仲間の安全確保、
外出中の仲間の所在、安否確認。
最も困難だったのが家族の消息確認。
自分の目に入るもの全てが
不安だらけだった。
大都会の帰宅困難者の波に揉まれ、
ようやく帰宅し家族の無事を目にした時、
涙が溢れた。
その後、テレビを眺めてはじめて、
東北の惨状を知ることに。
自分の視界の外で
とんでもないことが起こっている。
次々と流される被災地の様子。
毎日涙を流した。
あれから一年半以上が過ぎ、
泣くこともなくなってきた今日、
地震、津波を報道するテレビを眺め
ものすごい勢いで涙が溢れ出てきた。
あの3.11の恐怖が蘇ったのか？
今家族が近くにいることの安心感か？
今日地震被害が少なかった安堵感か？
いずれにしても、
3.11は私の心に大きな傷を残してる。
何となくそんな気はしていたけど、
そのことを今日、
あらためて思い知らされた。
今日は、
家族、仲間との絆を大切に思い直す
大切な日にしたいと思います。
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