リクルートのリクナビnextのCMの
新しいクリエイティブでの放映が始まった。


http://www.recruit.jp/cm/index.html



転職情報マーケットでは、各社が大物タレントや
スポーツ選手を使った認知度UP作戦が広がる中
あえて、その辺の普通の一社会人にスポットを当てる
表現を使ってくるあたりに、う~んさすがのリーダー戦略。

だし、表現的にもクスっとさせて、面白い。




深夜帯に良く見るので、恐らく逆Lで枠買ってるんだろうな
なんて思いながら、そんな自分は相当フリークエンシー
高いので、メディア戦略的にもクリエイティブ戦略的にも
まんまと彼らの術中にハマってるロールモデルのような

生活者だ。



しかし、個人的にこの会社の創るCMはいつも
良く「沁みる」クリエイティブだなと思う。



なんとなく、そんなことを考えるうちに
ずいぶん前に読んだ日経デザインの特集を
思い出した。



nikkeidesign

http://store.nikkeibp.co.jp/mokuji/nd231.html



この記事の言いたいこととは、若干ズレるが、



ああ、何が違うって、
リクルートのCMって「近い」んだなぁ。
と勝手に解釈して合点ニヤついたのだ。



自分が彼らのサービスのターゲットに
マッチしている年代だったりするからなのだろうけど、

こういう気分、わかるね。っていう共感を生むものが多い。


(実際、フロムAやタウンワークの若年ターゲットのCMは面白いとは思うが、

あの気分は自分には肌感覚で理解できてない。他企業だと、「牛乳に相談だ」とか

「FANTA」も同じく。10代後半から20代前半には感覚的に「近い」んだろか・・。)


リクナビプレミア 「山田悠子の就職活動」篇:2007年2月より放送開始



これなんかも、学生の就職活動中の孤独で不安な心情をうまく、面白く

表現してんなぁ~って感心する。就職氷河期体験済みな自分も

「フンフン」とうなづける。



常に生活者の「近く」で、密接にかかわる情報メディアを
運営してきたリクルートならではの、らしさをがうまく活きてて、
生活者の気分、ココロを理解できて、そこをコチョコチョっと
くすぐるクリエイティブができてる。



ゼクシーのCMも、あえて結婚する二人に焦点を当てずに
参列者の友人の会話に焦点を当てる点、
すごく新鮮だったし、これまた、「あるある、あるね。こういう感情」
と共感できる。



そんな一生活者に親近感を感じさせる
近い広告表現が(個人的には)ヒットする一方で



TSUBAKIのような、超豪華なタレントを
コレでもかといわんばかりに出演させて、王道ではあるタレントCMを

最大値まで振り切って、
浮世離れした(?)表現手法で成功している例もある。


日経デザインは

「デカい広告より、近い広告」

といっているが、


「相当デカい広告か、近い広告」


かもしれない。


広告表現も二極化か。。。