最近オシム監督の「言葉」が話題になっているが


確かに情報の受け手からすると、
シンプルで非常に分かりやすいなぁと
思う。


改めて、組織運営するに当たっての
メッセージ戦略の重要性を認識する。


ジーコの場合、結局どんなサッカーを目指しているのかを
分からないまま終わってしまった感がある。
(あくまで一視聴者として・・)



オシムサッカーのテーマは「賢く走る」だそうだ。

このメッセージがとてもシンプルで分かりやすくて
良いと思った。



組織で仕事をしていると、


①嫌でも必ずやらなければいけない仕事
②個人が自主的に考えて取り組む仕事

があると思う。


でも、仕事はどうしても追われてしまうことが多く、
どうしても決まった形式やセオリーの中で
①をこなしていくという習慣に陥ってしまうことが多い。


自分の経験でも、
仕事がつまらないと感じるときは、自分で考えて何かを
していくという能動的な創意工夫の発想が生まれていないときだ。


得てして、組織的にそういう状況に陥ったとき②を
誰かににアウトソースして、出てきたアウトプットを
こなすことで乗り切ろうとするパターンが多いと思う。


一部の人間が新しいことや組織の方向性を考えて
その他大勢がそれを決められたフローにしたがってこなしていく
という構造・・。


上司が会議で
「じゃあ、来月から新しい試みで○○をすることにしたから」

といわれたら、組織としてはせっかく新しい施策を実施するというのに、
個人レベルにしてみたら、この仕事は①に分類されてしまうの
だろう。


これを続けると、

個人個人は一向に②の仕事を進める機会を失ってしまい
その習慣すら失ってしまう。そして、自分の仕事はすべて
①になってしまうので、仕事はつらいけど生きていくために
仕方が無くやっていくものでしかなくなってしまうのだろう。


「賢く、走る」

このメッセージは、
「走る」というサッカーでいうと、絶対にやらなければ
ならない仕事を必ずやれよ。


という一方で

「賢く」君たち一人一人が自主的に考えて
クリエイティブなことをしていきなさいよ。


という意味をうまく分かりやすい形で表現しているように思う。


俺って、なんだか画一的な、セオリーどおりの
プレーしかできてないんじゃ?と
練習中にふと我に返りそうな感じがする。
その習慣が付くだけでも大変良さそうだ。。