カオスという単語をだしたから思い出した。


「カオス辺縁」という概念。



人間は、「カオス」と「秩序」の合間でバランスをとりながら生きているらしい。


カオスの世界=全くの無秩序。なにがなんだか説明のつかない世界。ぐちゃぐちゃ。


秩序の世界=統率、規律、規制、整然とした。


この相反する二つの世界の合間がカオス辺縁。


カオスは快楽的で非常に楽しいが、非常に疲れる。

秩序は、身を任せれば外部が全てを決定判断してくれるので楽だが、つまらない。

という特徴があるらしい。

このカオス辺縁から大きく外れてしまうと、人間には「死」が近づくらしい。


つまり、無秩序すぎてもいけないし、秩序立てられすぎてもいけないのが人間。


みんな、奇麗な部屋は好きだが、整いすぎたモデルルームのような部屋にずっといると

居心地の悪さを覚える。だから適度に散らかった部屋が一番落ち着いたりする。

これがカオス辺縁だろう。


オフィスワークという「秩序だった」ことをするには、無機質なビルが等間隔に

立った秩序の街、丸の内や西新宿が最適だ。

逆に遊びや恋愛(カオス)をするには、ごちゃごちゃした渋谷や歌舞伎町が向いている。


まじめ一辺倒でガチガチの生真面目親父が急にフィリピンパブにハマって

泥沼の不倫劇を繰り広げて家庭を捨てるのも、秩序の世界にどっぷりつかりすぎた反動か。


軍隊(秩序の象徴)帰りの元兵士に麻薬(どカオス)常習者が多いのは、その反動か。


片方へのブレ幅が大きければ大きいほど、逆への反動が大きいっぽい。



人間、秩序を尊重しながらもしっかり遊ぶのが大切だ。