久しぶりに大学時代の友人からメールが来た。

語学(ロシア語)のクラスの友人。


5年ぶりくらいにクラスの仲間で同窓会をやろうという。


素敵な提案。



語学の中でもロシア語を選択する人って、変わり者が多い。


特に女の子。


非常に偏った思想に傾倒している不思議な人たちが多かった。


だから、卒業後の彼ら(彼女ら)の進路はかなり愉快。


一人はエロ漫画家になった。

一人はとび職になった。

一人はちょっと精神を病んでしまっているらしい。


なぜ?

なぜ?




そういえば、僕が「楽勝」と言われる教科の単位を落として

落ち込んでたときに、クラスのシマダさんという女の子が

僕の座っているところまでカツカツ歩いてきて


「これ読んで元気だしなよ。」


といって、差し出されたのが












「存在と時間」    ハイデガー 著


















俺に死ねと・・・?




こんな本で元気になるわけない。





そういえば、この子が卒業まえに

手紙をくれたのだが、あけてみたら





「晴れていた。真っ青に」

(うろ覚えだが、たしかこの2センテンスだったはず・・)





という文字が真ん中に書かれているだけだった。



彼女は謎を残して去っていった。


そんな哲学的な彼女は今度の同窓会に来るのだろうか。。