さよなら夏の日。さよなら夢の続き。 | 元ダメ院生の旅と生涯教育ブログ

元ダメ院生の旅と生涯教育ブログ

元ダメ院生が過去を反省し生涯教育に励む日々の記録。他にも気ままな旅や芸能、アイドル、地方局などご当地のテレビラジオの話題などを。

10月になり、すっかり秋です。

最近はなかなか進展しない日々でした。
何というか、いわゆるwktk感がないというか…
頑張っているけれど何も変わっていない。空虚な日々でした。

確かに今、自分はいろいろと資格取得のために勉強とか、それは静かに進んでいます。
それでもそれが、ワクワクしたりということに直接はつながっていきません。
失われたものばかりと実感します。
静かなる開幕と、そのあらすじの終幕が同時に始まった気がしています。


人は、色々な形で夢や希望を持っています。
その夢や希望をかなえるために、色々な努力をしたり、勉強したり。

でも、この夢や希望を手放さなければならないときもあります。
その時、限りない絶望感のみが広がっていきます。


自分の強い思いというものが、自分なりには一生懸命頑張ったにもかかわらず、かなわなかったわけです。
その突きつけられた現実は、自分の無力さに何とも言えない不甲斐なさを覚え、
気力もなくなり落ち込んでしまいがちです。

そしてこの現実に屈しなければならないという現実。
これは日に日に屈辱感としてしみてきます。


ちょうど10年前、Berryz工房とともに応援されていた自分の夢と将来像、
それがすべて過去のものになっていった。
すべてが幻になったことに、今はっきりと気が付かされます。

そしてハロプロも変わりすぎました。
かつては男子特有で独特の世界観だったアイドルヲタの世界も、
今やすっかり、今どき風の若い女性の娯楽です。

アイドルばかりの記事に、若い女の子からのコメントばかりつく。
少し前では考えられず、戸惑ってしまうことばかりです。

日本の文化さえも変わってしまったように感じます。

今やすっかり、ベリ世代の女性に負けていることさえ実感します。

10年前の今頃、高層ビルだった大学院の研究棟から都心を眺めていた。
ハロプロ現場ばかりが見えた。
この街に住む人、アイドルヲタでない人に、この街はどう映るのだろうとか考えていた。

みんなしっかり自分の夢を持って努力して、一つずつかなえていた。
でも自分は、その日から何ら変わっていなかった。
成長が実感できない。
過去に一番恐れていた人間になってしまった。


しかし、自分の強い思いを叶えるまでは諦められない。
再起はもう決意しています。
ここからが正念場です。

まずは当面のやるべきことをやること。
そして今の自分を受け入れること。

どんなにドン底でも命までは取られません。
確かに今まで思い描いていたことはかなわなくなりましたが、
途絶えたのではなく実現が遅れただけです。
これですべてが終わりではありません

心身のリフレッシュをし、自分自身の事をもう一度リフレッシュしてもう一度動き出さなくてはなりません。

どんなにつらい思いをしても、その現状を乗り越えて、
この経験を糧としさらにパワーアップして戦う。
これは自分を強くしてくれるものと信じて、行動して行かなくてはと思います。