まいどです
 
ぼけ~っとホンダのサイトを見てて見つけたのですが、
家庭用ガスガスエンジンコジェネレーションユニット用の、本当のアトキンソンサイクルエンジンを発見。
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本当のって所は後で触れますが、
 
アトキンソンサイクルエンジン・・・昔にアトキンソンさんが発明した内燃機関のサイクル。
トヨタのHVカーに搭載されるようになって良く耳にしますが。
 
通常のエンジンは吸気・圧縮、爆発・排気のピストンストロークは同じなんですが、
ストローク量が吸気・圧縮<爆発・排気となる原理のエンジン。
ホンダのそれは、吸気量110cc、排気量163ccになるんだそうで。
 
気化したガソリン君が爆発し、その膨張エネルギーによって動力が取り出されますが、
ふつーのエンジンはピストンが下死点まで下がっても、爆発エネルギーは残ってるんです。
そのエネルギーは排ガスとして捨てられてしまいますが、アトキンソンサイクルは
最大限エネルギーを回収しようってこんたん。
 
普通のクランクとコンロッドではストローク変えるなんて出来ないですが、
トヨタのエンジンは、バルブタイミングによってなんちゃってアトキンソンになってます。
吸気で早くバルブを閉じてるんですね。
ストローク自体は不変。
 
ホンダのエンジンは、クランクのリンク機構によって、リアル可変ストロークになってます。
こういうの、ホンダは得意ですね。
 
アトキンソンサイクル、燃費は良いですが、パワーは出ませぬ。
走り屋さんには向きません。
 
ホンダのサイトで動画つきで解説されてますが、動きを見てると面白いです。
 
ちょっと気になったので・・・・おしまい