「横浜アマデウス室内合奏団」という名の室内合奏団とのハッピーな出逢い | 楽逍遥の友@鎌倉・湘南

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プロフィールのわたしの画像は、中国人の親友が作ってくれた“楽逍遥”の印章。カバー画像はネパールでヘリに乗ったときに撮影。

「横浜アマデウス室内合奏団」の演奏会に行った。2024年4月6日(土)、はじめての出逢いだった。

会場は、日本キリスト教団清水ヶ丘教会の教会堂。

 

        清水ヶ丘教会の外観

 

演奏は素晴らしく、教会堂は白が基調で美しかった。教会施設の外観もきれいで、周りには桜がちょうど満開!そういう環境全体も良い音楽を聴く喜びを一層高めてくれた。

 

         教会の裏から幼稚園に上がっていく坂道から見る鐘楼  

横浜アマデウス室内合奏団について

横浜アマデウス室内合奏団は2006年4月、元読売日本交響楽団の今井清治氏の呼びかけにより創立したアマチュアの室内合奏団。バロック音楽、ハイドンやモーツァルトなどを中心に幅広い曲目に取り組んでいる。

                  席に着きだした参加者

         

 

  公演当日配布のリーフレットの表紙

 

                    当日配布プログラム(リーフレットの内側ページ)

 

Ⅱ.コンサートの感想

わたしは、この室内合奏団の演奏を聴くのははじめてである。アンサンブルの良さを大事にしようということが、演奏により醸し出される音楽の表現に、自ずから出ているような印象をもった。そして気持よく音楽に浸れる気分だった。

 

プログラムは、もともと親しんでいた曲、それほどなじんでいなかった曲、いろいろだったが、聴く人の気持が分散してしまうことはなく、協奏曲もソロの味と力を出し切ってすごいと思った。

今後も、定期演奏会など、この室内合奏団のコンサートには、できるだけ都合を優先して参加するつもりである。

清水ヶ丘教会の教堂は、当該室内合奏団のコンサートの会場として申し分ないと思った。これは、演奏した皆さんが実感していることだろう。管弦楽奏者の皆さんはいうまでもないが、ヘンデルの歌曲を歌われたソプラノの内海響子さんの歌曲は本当に澄み通って素晴らしかった。教会の音響の本領発揮でした。アンコールも出ました!

 

(ご参考)

【横浜アマデウス室内合奏団の概要】

(出典)横浜アマデウス室内合奏団<Yokohama Amadeusu Chamber Orchestra>

   ホームページより 音楽監督兼常任指揮者 今井清治氏の言葉

1.良いオーケストラとは

〇私は、良いオーケストラとは優れたアンサンブルにより作曲家の意図する感動を伝えられるオーケストラだと思っています。

〇私は常に良い音楽に接していたい方、そして何よりもアンサンブルが好きな方々と共にお客様に感動して頂けるオーケストラを作っていきたいと考えています。

2.活動の柱は2つ

(1)年2回のコンサート

〇これは定期演奏会に当たるもので、京急南太田駅近くの大変美しい清水ヶ丘教会にて前期後期の2回、それぞれ同プロ2公演で年間計4回のコンサートを行っています。

〇なぜ教会で?

団員が信者であるということではなく、この教会が大変静かで、音響も良く、落ち着いて室内オーケストラを聴くのに大変ふさわしいと判断したためです。従って、将来も教会でしか演奏しないというのではありません。

(2)ボランティア公演

毎年、前期コンサート終了後の6〜7月に3〜5回、障害者施設や老人ホームでのボランティア公演を行っています。

 

  清水ヶ丘教会学園白百合光の子幼稚園の前の桜